千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

冷え、腰痛、のぼせ、めまいに。

こんにちは木嶋です。

 


少しずつ季節が進んで来ましたね。

 


これから段々と寒くなって

冷えが増して

もしかしたら腰がギクッとしてしまうこともあるかもしれません。

 


冷え性の方は今から体の末端

手や足を温かくしてくださいね。

 

 

 

今日は久しぶりに

私の大好きな「ツボ」シリーズです!

 


今日のツボは私の愛する

「関元」(かんげん)です^ ^

 


「関元」は小腸、足の3本の陰経や

任脈といって体の前側の中心線上を走る経脈と交流するツボです。

 


とても素敵なツボなのです^ ^

 

 

 

 


まず「関元」の場所は

 


おヘソの中心から

手の指4本分下のところです。

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ちょうど下腹部の真ん中辺り。

 


もしかしたらそこだけ柔らかかったり

ペコっと凹んでいる方も

いらっしゃるかもしれません。

 

 

 

「関元」の効能は


体の冷え

ホットフラッシュのようなのぼせ

気が上がってめまいが起きた時

ギックリ腰や

冷えからくる腰痛

自律神経が整って

小腸の動きも良くなったり

冷えてトイレが近い時

不妊

瘀血で便秘がち

生殖器疾患

婦人科疾患

 


などなど

 


「関元」に力がみなぎると

地に足がついて

エネルギーが満ちてきます。

(これは勝手な私の憶測です)

 

 

 

まさによくいう「丹田」とは

この「関元」辺りの奥の方なのでは

ないでしょうか

 


呼吸を丹田に送ることで

エネルギーがみなぎり

気が循環しだすイメージです。

 

 

 

何しろ骨盤内は

女性にとっても男性にとっても

とても大切場所です。

 


段々と歳を重ねるごとに

骨盤内は冷えやすくなってきます。

 

 

 

「関元」にお灸をして温かく

冷えを避けて

冬に向けて力を蓄えていきましょう。

 

 

 

なのはなクリニック

http://nanohana-clinic.jp/

電話: 043-222-1135

 

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