千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

花粉症対策

こんにちは、なのはなクリニック鍼灸師の川見です。

 

花粉症の季節ですね。

 

皆様は花粉症の調子はいかがですか?

 

今年は、花粉症が初めて発症したとか、いつもよりもひどいなどのお話をよく効きます。

息子の幼稚園のお友達でも何人か今年から花粉症が発症した子がいます。

 

わたしはもともと花粉症の気がありますが、あまりひどくならずに過ごせています。

 

 

花粉症になってしまうと治るということはなかなか難しいのですが、工夫してある程度症状をコントロールすることは出来ます。

 

今回はわたしや子供が花粉症の症状を悪化させないために工夫していることをご紹介していきます。

 

1,腸内環境を良くするために食事に気を付ける

食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖などの摂取を意識して行っています。

具体的には野菜多めの生活と、発酵食品を意識して摂るようにしています。

そして、なるべく地産地消の食品を買うように心がけ、小麦など海外産のポストハーベストを使用した食材は免疫系に悪影響があるのでなるべく使用しないようにしています。

 

2,皮膚の炎症にはハーバルウォーターを付ける

特に子供の目の周りの赤みなどは、カモミールウォーターやラベンダーウォーターなど、消炎作用のあるハーバルウォーターをこまめに付けることで悪化を防いでいます。

痒みも緩和されてよいようです。

 

3,洗濯物を花粉症の時期は外に干さない

花粉がなるべく家に入ってこないようにこの時期は乾燥機などを使って洗濯物を乾燥させています。

 

4,免疫力向上の為にお灸をする

我が家は子供もお灸が好きなので、免疫力を上げるためのお灸をしています。

せんねん灸など、家庭で手軽にできるお灸があるのでおすすめです。

 

日々の生活を少し工夫するだけで症状は軽減できますのでおすすめします。

 

東洋医学的には、肺、大腸、脾、腎などの弱りが花粉症を引き起こすとされています。

鍼灸治療での体質改善もとても大切ですね。

 

身体の弱っている部分を改善して、内側から元気な体にしていきましょう!