健康的なライフスタイルを得るために必要な戦略
こんにちは、渡辺です。
食事や運動などで健康を増進させようといった趣旨の話は、当ブログでもたびたび各先生が書いてきたと思います。
私も知らなかった話も出てくるので、複数の鍼灸師が書くブログは改めて良いものだと思います。
もちろん、このブログでなくとも「どうしたらより健康に生きていくことができるか」に関しては、ありとあらゆるところで情報が出ています。
しかし、中々自分の習慣に落とし込めないなぁと思ったのは皆さんも1回や2回ではないと思います。
私自身も鍼灸師として、より良い方法をアドバイス出来ればと色々と試しているのですが、やはり中々習慣として定着しずらいと思うことが多いです。
個人的に合わないものもありますが、それ以上に、継続した方が良いことは分かっているのだけど、続かない事の方が多いと思っています。
そこで、何か上手く継続しやすい方法を見つけられないかと考えたところ、習慣化しやすい方法を見つける3つの法則を最近お伝えするようにしています。
それは、以下の三つです。
①方法が具体的
②(自分にとって)手軽
③行動の起こしやすさ
それぞれについて、簡単に説明すると
①方法が具体的
に関しては、前にも書いたことがあるかもしれませんが、人間は具体的な行動の方が動きやすい生き物です。
運動するよりも、歩く
歩くよりも、○○公園まで歩く
更に、5分以内にとか、晴れてる日の18時からなどと具体的にすればするほど、妥協したり、なあなあになってしまったりすることがなくなります。
たとえば、ただ何となく痩せることを目標にすると、ちょっとでも運動したら、運動したことを理由にデザートを食べてしまう様に、自分で勝手な理由を作って自分の理想と反した行動をとりやすくなってしまいます。
また、習慣は例外や失敗が続くと、三日坊主になりやすいようです。
なので、出来るだけ具体的な方法の方が続けやすいです。
②(自分にとって)手軽
他の人は簡単にできているのに、なぜか自分がやると上手くいかないのは、人間には個性があるからです。
食事を減らす事が殆ど苦にならない人がいる反面、ちょっとでも制限すると反動でドカ食いしてしまう人もいます。
意志が弱いと言う人もいるかもしれませんが、意志の力は筋力と同じで疲れます。
仕事をして、家庭もあって、その他様々なことに意志の力を使わないといけない現代人に、意志の力だけで決めつけてしまうのは良い事とは思えません。
もちろん、最終的にはある程度意志の力は必要かと思いますが、そんな無理するくらいなら、最初から自分が手軽に出来ることを挑戦した方が、私は賢いと思います。
特に健康的なライフスタイルは、仕事よりもはるかに手軽に自由に選択できます。
食欲を抑えるのがつらい人は、食事制限や、食べ物を変えるよりも、車の使用頻度を減らしたり、一駅歩くようにした方が楽に続けやすいと言うことです。
自分にとっての手軽さを考える必要があります。人の意見は参考にするのはもちろん良い事ですが、自分にとって楽にできそうかを考えるだけで、いきなり失敗することは減ると思います。
③行動の起こしやすさ
どんな活動も、行動することが必要になります。
②の手軽さと似ていますが、③は行動の動機と言った方が良いかもしれません。
例えば、スポーツジムに通う場合、無料よりは、料金がかかる方がせっかくお金を払ったんだから行かなきゃ勿体ない心理が働いて、継続しやすいと思います。
友人や家族に尻を叩かれた方が、やりますよね?
マイナス面だけでなく、ジムに綺麗な女性やイケメンのインストラクターがいれば人によっては、行く動機付けるになると思います。
他にも、冷蔵庫や家にお菓子をストックしない、コンビニやスーパーから遠くに住むなども、行動の起こしやすさに入ります。
健康の為にヨガをするにしても、家から1時間かけてスタジオに行くよりも、家にヨガマットを買って設置した方が、すぐに行動に移せるうえ、お出かけの支度も不要です。
何があれば(なければ)自分が行動しやすいかを考えると良いかもしれません。
私は自炊をする時は賞味期限が短い食材をあえて選ぶことがあります。
そうすると、期限前に調理しないともったいない気持ちが湧き、コンビニで済ませてしまうことが減りました。
他にも、色々方法はあると思いますが、3つの条件を意識して、ライフスタイルの変更を行ってみると、何もしないよりも上手くいきやすくなると思います。
余談ですが
そういう意味では、〇イザップは
①明確なプランが決まってる
②多くの人が継続できているので、大抵の人には無理が無い(はず)
③安くない支払いをしていると言うプレッシャー
があるので、普通にやるよりも継続しやすいでしょうね。