千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

私の更年期について

こんにちは木嶋です。

 


今日は私の更年期障害の解消方法をご紹介してみようと思います。

 


まず初めに私は現在51歳で、閉経は49歳頃に確定しました。

 


それまでは生理が来たり来なかったり、周期が早まったり、来ても短かったりしました。

 

 

 

これは私個人の感じたことであり、人それぞれなのではないかなー。と思います。

 


ですので、これは私の一感想であり、

全ての方に当てはまるものではなくて、

みんな同じ経過を辿るものでもないことを

ご了承ください。

 

 

 

 


結論から申しますと、

 

 

 

 


「自分を許す!」

 


それだけです。

 

 

 

「どんな自分でも全肯定する」

 


それだけで更年期障害でのぼせてイヤな汗をかく時にイヤ〜な気持ちになったりすることが減ってきます。

(汗はかきますけどねw)

 


いやいや、汗をかく回数自体も減っていたのかもしれません。(←私調べ)

 

 

 

「どんな自分でも許す。」

 


「全肯定」するとは

 

 

 

 


私には結構ハードル高めでした。

 


「すぐ忘れる」

 


「みんなは出来るのにこんな事が出来ないなんて、なんてダメなんだろう」

 


「速度が間に合わない〜!」

 


などなどで、落ち込む事がたびたびありました。

 


落ち込むということは、それを毎回反省して罰していたのでしょう。

 


「ダメな私」って。^ ^

 

 

 

その頃のホットフラッシュは結構大変でした。

 

 

 

 


でもそんなダメな自分を

 


「すぐ忘れちゃってもいっか〜」

 


「出来なくてもいっか〜」

 


「のんびりさんでもいっか〜」

 


と、

許すようになってからはホットフラッシュも減り、

 


たとえのぼせてもイヤ〜な感じにはならなくなりました。

 


カンペキに自己肯定出来なくても

少しずつ

許していければいいのかな。と感じます。

 

 

 

※もちろん自分が大好きで、とてもポジティブな方はそれで良いのです。

あくまでも私の「陰」な一面が少し更年期障害に影響していたなということを書いているだけですのでね。

 

 

 

「出来なくてもいい」とは

「出来てもいいし、出来なくてもいい」ということで、

自分のまま、今の自分のそのままの状態を許し受け入れ(ある意味諦めて(笑))

自分の全てにオッケーを出すことなのではないでしょうか。

 

 

 

何か失敗した、出来なかった、間に合わなかった時に「こんな自分はダメだなぁ」などと自分を責めずに

ただ、「出来なかったな〜」とその事実だけを受け止めて、

反省はせず「次は出来るかもしれない」と前を向いていたらいいのかな。

なんて思います。

 

 

 

それは自分のダメだと思うところを「それでもいい」と許す事だけではなく、

 


逆に自分の凄いところ、素晴らしいところを認める事も当てはまります。

 

 

 

「私ってこんなに素晴らしい」

そんなことを口ずさんでみるのもいいかもしれません。

 


自分の声は自分が一番近くで聴いています。

 


「素敵だよー。大好きだよー♡」って

たくさん褒めてあげましょうね♡

 

 

 

 


現代社会の毎日はとても忙しく、「あれやってこれやって…」と頭は常にフル回転しているのではないでしょうか。

 


もしそこにいつも何の故障もなく動いてくれていた身体が、不調になったら…

ただでも大変なのにストレスは倍増します。

 

 

 

更年期は無理をせず

「疲れたな」と感じたら休みましょう。

 


「疲れたな」と感じているのは自分の中の自分の声です。

 


(それを書くと色々細かくなるのでまたにしますが)

 

 

 

自分の外側の声(自分以外の他人の声)を聴いてそっちを優先しないで、

 


まず「自分の声」を聴いて優しくしてあげてくださいね。

 

 

 

私たちの体は長らくがんばってきたのですからね。

 

 

 

 


「自分に優しく」

 

 

 

「ご自愛」です。

 

 

 

 

 

 

今日も一日健やかにいられますように。

 

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木嶋。