千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

インフルエンザに漢方!

こんにちは! 石山です(*^^*)

 

現在大流行のインフルエンザ...

 

最近私の周りでもインフルエンザにかかったという人を耳にします(+o+)

 

 

テレビでも毎日のように予防法を紹介していますよね!

 

今回は、

「インフルエンザにかかってしまった人」

タミフル等インフルエンザ治療薬が使いにくい方」 に良い漢方のご紹介です。

 

 

漢方薬麻黄湯」にはインフルエンザウイルスの増殖を抑制する効果があり、

発熱の日数を短くします。

 

タミフル等インフルエンザ治療薬と併用しても良いことが知られていますが、

麻黄湯の主薬である麻黄には交感神経を興奮させる作用がありますので、

血圧を上昇させ心臓の負担を多くし、動悸がおこる場合があります。

 

また、排尿障害をきたしたり緑内障を悪化させる危険性もあります。

特に高齢者では注意が充分に必要となります。

 

漢方薬は一人一人の病状に応じて選択しますので、

インフルエンザ=麻黄湯ではありません。

 

体温が上がっているのに寒気だけを感じる人→麻黄附子細辛湯

咽の痛みや繰り返しおこる寒気と熱感のある人→桂麻各半湯

を用いたりします。


※漢方を専門とする医師・薬剤師に良く相談して下さい。

 

                     日本東洋医学会より引用

 

以上のように、インフルエンザにも漢方薬は効果があるのですね!!

 

 

それ以前に免疫力をあげておけば、インフルエンザにかからなくて済みますので

早寝早起き・しっかりと栄養のある食事・適度な運動が出来たら最高ですね(*^-^*)

 

私もインフルエンザかからない様に気をつけなきゃ( `ー´)ノ

 

 

 

鍼灸診療・ご予約に関するお問い合わせは、こちらでなく以下の医療機関まで直接お願い致します。

 

なのはなクリニック鍼灸外来  

電話番号:043−222−1135(受付)

住所  :千葉県千葉市中央区亥鼻2−2−3

診療日 :火曜/金曜/第2・第4土曜

 

ファミール産院きみつ鍼灸外来

電話番号:0439−57−1135(受付)

住所  :千葉県君津市郡1−5−4

診療日 :木曜

 

TAIU鍼灸整骨院

電話番号:070−3316−9194(直通)

住所  :東京都千代田区神田須田町2−17

診療日 :第1・第3土曜 

東洋医学 脾の話

こんにちは

渡辺です。

 

最近はなのはなクリニックに鍼灸師さんや学生さんが研修に多く見えるようになりました。

我々は、大学で研究や勉強も行っているので、為になる部分があるのだと思います。

クリニックの中にある鍼灸院も、まだ珍しい存在なのでもっと勉強されたい方には魅力的な場所なんでしょうね。

 

もちろん、もっと良い場所になる様に日々私達も研鑽を積んでおります。

 

そんなこともあり、今まで以上に東洋医学をしっかりと伝えなくってはならなくなりました。

 

という訳で、専門家でなくとも東洋医学の事が分かるように説明できると、学生さんや皆様の為にもなると思い、ブログにて少しづつ書いていきたいと思います。

 

 

本日は第一回『脾(ひ)』の話になります。

 

実際に体にある脾臓とは字は同じですが、働きは全く別物です。

 

 

東洋医学で言う『脾』の機能は、主に食べたものを栄養に変えて、全身に巡らせる働きを持っています。

 

また、水を体に取り入れる働きもあるので、脾がしっかりしている人は、肌が潤い、口が乾きません。

 

 

その為、脾の状態は食欲やむくみ、口の乾燥である程度分かります。

 

食欲があり過ぎる人も、全くない人も症状は真逆ですが、脾の問題の可能性があります。

特に、脾を活性化させる甘い味の食べ物を食べると、お腹が空きます。

なので冬場のアイスはおいしいですが、冷える、太る、むくむの三重苦を引き起こす魔の食べ物になります。

 

治療に関しては、具体的なことは体質や状況によって変わるので、ぜひ鍼灸を受診していただきたいのですが、基本は甘いものを控えて、湿っぽいところに居すぎない事です。

 

夏場の様な蒸し暑さは、脾が最も嫌がる環境です。

なので、夏バテは食欲が減るんですね。

 

そして、思い悩んじゃう人は、慢性的に脾にダメージを与えます。

悩むことも時には必要ですが、あまり考えすぎると、自分の健康まで損なってしまいます。

 

適度な気分転換や、相談、発散を上手くして、脾の機能を正常に保ちましょう。

 

余りに酷使し続けると、アザができやすくなったり、疲れやすくなったり、下痢をしたりしてしまいます。

 

脾を健康に保って、おいしく食事を頂きましょう。

元気が湧きだしてきますよ。

マラソンに使えるツボ

こんにちは石山です(*'▽')

 

2019年も半月が過ぎ、3月まであっという間に過ぎそうな感じですね(´Д`)

 

2019年新しいことに挑戦しようと

人生初のマラソンにエントリーしました\(^o^)/

 

1月27日 館山の「若潮ラソン

初心者なので10kmですけどね。。(´∀`)

 

 

先日練習で2km走ったら

 

苦しいとかの前にスネが痛くなりました💦

 

たった2kmで...

 

 

そして今日は足三里というツボに円皮鍼を貼って走ってみました!

 

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足三里松尾芭蕉の「おくのほそ道」のはしがきにも出てきているツボで、

12000kmもの道のりをお灸の養生をして歩ききったそうです。

 

昔の人は「三里に灸の痕が無い人とは旅をするな」とも言われていたそうです。

 

 

その足三里に鍼を貼って走った結果は・・・

 

4km走っても全然大丈夫でした(^o^)丿

 

 

これからたくさん歩くことがある人や、マラソンする人はゼヒ足三里の活用をオススメします!!

 

 

 

 

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東洋医学を学びながら

こんにちは、渡辺です。

 

毎日少しずつではありますが、東洋医学(漢方や鍼灸)の古い本を読んで勉強していると思うことがあります。

 

テレビもパソコンもない時代から、才能ある人間が膨大な時間をかけてこれらの本を書き、治療をし続けて、それでもなお研究され尽くしていない。

もちろん、現代でもネットで引けば何万本の東洋医学に関連した論文や報告が出てきますし、毎年多くの研究が発表され、新たなことが発見証明され続けています。

 

色々な切り口があると思いますが、東洋医学の一つの目標としていかに健康に天寿を全うするかを確かめることにあると思います。

 

実際に、本の内容はどういった症状をどう治すかを中心に書かれていることが殆どで、理論もありますが、実践的な内容も数多く書かれています。

 

それだけ、人に起こる症状は千差万別で、健康を維持するにも簡単ではないことが窺えます。

 

我々の体は、ある程度のトラブルには自然に対応できるだけの機能が備わっています。

 

しかし、それだけに任せているだけでは上手くいかないことも多数あります。

 

今は、手軽に薬局やコンビニで薬が手に入りますし、ネットで調べれば大抵のことは教えてくれます。

 

そう思うと、あえて古い古典を読むのもどうかと思った時期もありましたが、現代医学でも治せない症状もまだたくさんあります。

こういった古典の勉強で、そういった症状に対する治療の一助になればと思います。

 

引き算で作る健康と美容

世界的な大金持ちになろうとも、一般庶民であっても、やはり自分の体には気になるものです。

 

漠然と健康になりたいという所から、美しくなりたい、あと3キロ落としたいなどなど、悩みは人それぞれですが、尽きることはありません。

 

それに合わせるように、健康食品、美容機械、化粧品、ジム、フィットネス、サロンと様々な体の悩みに対応するサービスがあふれています。

 

しかし、本当にそれは必要なのでしょうか?

 

東洋医学には「本を治す」つまり、根本原因を解決しましょうと言う考え方があります。

 

例えば、痩せないのは体質ではなく、間食が多くて、単純に消費が足りないだけだったりする場合は、食事を我慢したり、サプリメントを服用しなくても、簡単な運動を加えて間食を食べないように工夫するだけで解決するかもしれません。

 

そこで、本日の引き算のお話になる訳ですが、基本的にテレビは商売なのでモノやサービスを売ります、しかし人間お金も時間も有限です。

健康的には良くても、一カ月何万円も支払うのは難しいですし、どんなに優れた方法でも一日24時間以上の継続は不可能です。

 

なので、まずは日々日常の事から一つので良いので悪い習慣を引き算しませんか?

乾燥に負けない美肌になる!

こんにちは!石山です(*'▽')

 

インフルエンザが猛威を振るいだしましたね( ゚Д゚)

という事は、ひどく乾燥しているということ!!

 

お肌にとっても天敵の乾燥!

乾燥に負けない肌になるための食事や、ポイントを今日は書きたいと思います。

 

 

 まず、身体の60%は水と言われるのは皆様ご存知ですよね。

乾燥肌のケアとして、外側からの保湿のみではなかなか改善しない人は

ここの体内の水分量が問題です!

 

内側からの保湿

つまり、食べ物や飲み物の摂取が重要になってきます!

 

乾燥を防ぐ食べ物・飲み物をバランスよく摂取できれば、潤いのあるお肌になり

逆に偏った食生活はカサカサした乾燥肌になりやすくなります

 

ではお肌によい食材とはなんでしょう??

 

ビタミンC

 皮膚や粘膜を健康に保つために必要不可欠なのがビタミンCです!

 コラーゲン生成に必要不可欠ですし、何と言っても肌のターンオーバーを

 整えてくれます

 

 ビタミンCはフルーツに多く含まれていますので

 イチゴ、ミカン、レモン、キウイ などに含まれます

 ※フルーツは果糖が含まれていますので、食べすぎ注意です

 

緑黄色野菜

 緑黄色野菜といわれるカラフルな野菜はベータカロチンが含まれていますので

 皮膚や粘膜の免疫力を高めてくれ、ストレスや紫外線でダメージを受けた肌を

 回復させてくれます

 

 かぼちゃ、にんじん、ピーマン、とまと など

 

たんぱく質

 皮膚を形成するおおもとがタンパク質

 そのタンパク質が不足すると新陳代謝がおちるので「たるみ」や「くすみ」

 につながるとも考えられます

 肌のハリや弾力を保つコラーゲン源でもあります

 

 肉、魚、卵、チーズ など

 

 

以上が食事のポイントとなります!

 

それ以外では

湯船に20分以上入っていると、肌に備わっている保湿成分が流れてしまう

可能性があるそうです!

 

これを知ったときは衝撃的でしたが納得もしました!

 

そして洗顔は水!

これは本当に乾燥を防げますので私は一年中

お湯ではなく水で洗顔しています(*^-^*)

 

いつまでも美しくいるために気をつけられることは沢山ありますね!

乾燥に負けない美肌をみんなで目指しましょう(^o^)丿

 

 

 

 

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マイナスイオンチャージ!

明けましておめでとうございます。

2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

年末に鼻風邪をひいてしまった石山です(*‘∀‘)

年末年始休みという事で気が抜けてしまったのか...お恥ずかしい💦

 

お正月は日光へ旅行に行ってきました!

日光東照宮いろは坂華厳の滝

日光の王道の観光に行きました(^o^)丿

 

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日本三大名瀑の一つ「華厳の滝」はマイナスイオンたっぷりな感じでした!

 

 

マイナスイオンってそもそもなんでしょうか?

 

マイナスイオンとは、空気中に含まれる僅かな電気を帯びた物質(原子、分子、又は分子集団)のことを 指します。

 

そしてマイナスイオンの効果は?

 

ストレス軽減効果、リラックス効果などがあるのです。

 

 

マイナスイオンは私たちの身の回りにも存在していますが

一般的な空間では1㎤に100~200個程です

 

かたや滝や噴水など水しぶきの多い場所では

1㎤に10,000個程と身の回りとはけた違いの数が存在するのです!

 

 

マイナスイオンが減少する原因としては

 ・プラスイオンとの中和

 ・拡散

 ・ホコリやチリなどへの吸着

 

と言われ、車の排気ガスや工場排煙などはマイナスイオンよりプラスイオンが多いのでマイナスイオンが減少する原因の一つと考えられています。

 

納得できますよね(´Д`)

 

リラックスしたいときは、滝がオススメですね(^o^)丿

 

 

 

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