冬のイライラにほうれん草
ほうれん草って、冬の野菜なんですね。
一年中スーパーで見るものなので、あまり意識していませんでした。
ほうれん草は、鉄分、カロチン、カリウム、食物繊維、ナイアシン等が豊富に含まれており、野菜ジュースなどにもよく利用されています。
薬膳的には、気を下ろす作用があり、冬の野菜なので、冬場のイライラにはほうれん草が良いと思います(どこでも売ってる野菜ですし)
一方で、気を付けなければいけないこともあります。
ほうれん草は、イライラを抑える働き(=頭を冷やす)がある「涼」の作用を持つ食べ物なので、大量に食べると体を冷やします。
冷え性の方や、体が弱っている人はおひたしなどの冷たい状態で食べるのを避け、ゆでたり、炒めたりしたものを熱いうちに食べましょう。
反対に、冬でも顔が赤い人には、一品追加でほうれん草を足すと、温性の食べ物が多い冬の食事で、熱が上がりすぎるのを抑えましょう。
また、根の赤い部分にしかない栄養素もあるようなので、細かく刻んでみそ汁に入れたりして、捨てないようにした方がお得です。
ほうれん草にはシュウ酸が含まれていますので、結石がある人はしっかり加熱して食べるようにしましょう。栄養素を考えた場合は、さっと湯がいて、炒めてしまうのが良いと思います。
サードプレイスとしての鍼灸治療
家庭
職場
普通に仕事をしている人であれば、基本的にはこの二つの場所を中心にして生活が回っているとおもいます。
しかし、家庭にも職場にも居たくない時が人間にはあるますよね。
仲間とお酒を飲んだ入り、最近だとSNSで自分の趣味や興味のあることでコミュニティーを作ったりと新しい居場所を作って、上手くストレスをコントロールしているひともいます。
そう言った場所をサードプレイス(第三の居場所)と言うそうで、日本でも有名なスターバックスコーヒーのコンセプトも、サードプレイスを作る事なんだそうです。
サードプレイスは、本来のいるべき場所ではなく、一時的な避難所として考えることもできると思います。
現代人はどこでもスマホや携帯を持っているため、一人の時間を作りにくく、いつでもどこでも電話が鳴れば対応しなければいけない。
瞑想やストレスコントロールの本でも、一人でじっくり考える時間は重要とされています。
鍼灸もサードプレイスになりえるのではないでしょうかね。
痛みやしびれ、耳鳴りなど症状が明確で、苦痛を取り除くことを目的として、鍼灸外来に通院しているばかりかと考えられていますが、当院の鍼灸外来では、自律神経の調整や体質改善として、継続的に受けている患者さんも複数います。
このような患者さんにとって、鍼灸治療を受けることはサードプレイス、つまり職場や家庭の人間関係のしがらみを一回忘れて、心の整理を行う場所としても効果を発揮できるのではないかと最近思っています。
もちろん、症状の緩和、治療が主軸ではありますが、一度気持ちをリセットをする場としても鍼灸治療を受けられてはいかがでしょうか。
甘くておいしい蜜柑の話
こたつに蜜柑
鏡餅に蜜柑
まさしく冬を代表するフルーツ蜜柑
今日はそんな蜜柑に関する、お話を少し
(蜜柑をかじりながら読んでいただけると、より良いかもしれません)
前にも、みかんの皮が実は漢方の一つだと言う記事が上がっていたと思います。
中国の薬膳では、みかんの果肉は元より、種も、筋も、皮も全て薬効があるものとして使います。
もちろん無理して食べる必要はありませんが、せっかくの蜜柑を何倍も有効活用出来たらいいですよね
一般的に、みかんの果肉(食べる部分)の作用は甘酸・温
皮は鹹(しおからい)・温
といった、薬膳的には微妙な違いがあります
注目すべきは、体を温める作用があると言う事
この寒い時期にはぴったりの果物という訳ですね!
果肉にはビタミンCも豊富に含まれていますので、美容にも最適ですが、食べ過ぎると痰が生成されやすく、糖分も多いので1,2個にとどめておくと良いと思います。
筋や袋の部分を残す方もいると思いますが、こちらも気の巡りを浴したり、毛細血管に作用する物質が含まれているので、嫌でなければ一緒に食べた方がよいです。
(東洋医学的にも、一物全体食(なるべく丸ごと食べる)の精神に従っています)
そして、皮なのですが、皮には殺虫剤などが添加されていることもあるので、無理して食べたりお茶にして飲んだりする必要はありません
何日か陰干しして、入浴剤にしましょう。
体を温め、良い分な水分を出すと言われております。
香りだけでも、アロマテラピーとして楽しんでいただいても良いと思います。
アロマテラピーでは、オレンジの精油はリラックス作用があるとされています。
ただし、人によっては入浴剤として使うと皮膚がピリピリする人もいるようなので、使ってみて違和感がある場合は、中止してください。
注意:漢方薬である陳皮(みかんの皮を乾燥させたもの)は適切な処理と品種が決まっていますので、ただ乾燥させたみかんの皮とは違います。
七草粥の日
今日は1月7日
しかし、七草粥って聞いたことはあるけれど、良く知らないって方が多いのではないでしょうか?
本日のテーマはズバリ「七草粥」に関してです。
春の七草は以下の7つです(それぞれちゃんと意味があるので、それも後ろに付けました)
セリ(勝負に競り勝つ)
ナズナ(身を清める)
ゴギョウ(仏体)
ハコベラ(繁栄がはびこる)
ホトケノザ(仏の座)
スズナ(神を呼ぶ鈴)
スズシロ(純白、穢れがない)
注意、地域によっては内容が違うものもあります(諸説あり)
本当は昨日に下準備をするものらしいですね
(完全に出遅れました)
古くは一口で10年若返ると言われる、縁起の良い食べ物らしいです。
今ではスーパーなどでこの時期だけ「七草粥セット」が売られていますので、明日辺りは割り引いて売られているかもですね。
七草は中々挑戦しにくい人は、スズナ(かぶ)とスズシロ(だいこん)だけでも、みそ汁などにして食べてみてはいかがでしょうか?
まだまだ寒さが続きますので、温かい食べ物で身も心も温めていきましょう!
2019年仕事始め
既に6日経ってしまいましたが、皆さまあけましておめでとうございます。
渡辺です。
なのはなクリニック鍼灸外来の仕事始めは1月8日火曜日からとなります。
既に、多くのご予約をいただき、年明けからありがたく思います。
年末年始は、生活リズムや食生活が大きく変わる時期なので、体調の変化には注意しましょう。
私は年末年始は実家に帰りまして、怠惰な生活をしておりました。
(怖くて体重計に乗れません)
今年も、日々治療技術の向上と、少しでも良い情報が提供できますよう精進してまいります。
よろしくお願い申し上げます。
いよいよ平成も後4カ月程となりました。
次はどんな年号になるのでしょうね。
暫くは寒い時期が続きそうですね。
春が待ち遠しく思います。
新コース美容鍼 登場! ☆健康+美=美容鍼☆
こんにちは!石山です(*´▽`*)
ファミール産院きみつでは、鍼灸メニューが増えました!
平成30年12月より
「美容鍼」が受けられるようになりました!!
約20本の鍼をお顔に刺す事により、顔の血行を良くしていきます。
シミやシワの原因は乾燥や循環の悪さ、女性ホルモンの関係もあると言われています。
そういったお悩みの改善にも効果が期待できるのが、この美容鍼なのです!
お顔が冷えている人
筋肉が硬く固まっている人 は気づいていないだけで多いいんですよ。
あとは実感できる変化としては
「フェイスラインのたるみ」は1回でも分かる変化がでます!
(※人により個人差はあります)
ファミール産院での美容鍼はそんなお顔の鍼と一緒に
お身体のケアもしっかり行います!
顔は身体の状態を映す鏡ですから
身体の不調が改善していけば、比例してお顔も変化していくのです(*^-^*)
表面的ではなく、身体の中から美しくなりましょう!
健康と美は切り離せないのです(^_^)v
以上、マザー・キー鍼灸外来 美容番長 石山でした( *´艸`)
ご予約お待ちしております♪
鍼灸診療・ご予約に関するお問い合わせは、こちらでなく以下の医療機関まで直接お願い致します。
電話番号:043−222−1135(受付)
住所 :千葉県千葉市中央区亥鼻2−2−3
診療日 :火曜/金曜/第2・第4土曜
電話番号:0439−57−1135(受付)
住所 :千葉県君津市郡1−5−4
診療日 :木曜
電話番号:070−3316−9194(直通)
診療日 :第1・第3土曜