千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

春と気滞の関係

こんにちは、鍼灸師の川見です。



桜の花が咲き春らしくなってきました♪


この時期は毎年不調が出やすいという方が多いです。


花粉症もそうですが、胃腸症状など自律神経が不安定になり体調を崩す方が多くいらっしゃいます。


春のこの時期は、桜の蕾が一気に咲き出すようにエネルギーが動き出す時期です。


寒い冬から暖かい春へと陰陽の転換が起こるので、からだもエネルギーの流れが大きく変わる時期です。


からだの巡りが良くないと、エネルギーの流れの変化に付いていけず不調が起こります。


このエネルギー(気)の巡りを良くしてくれる食材に春菊などの香りのする野菜があります。

我が家の自然農法の畑でも春菊は美味しそうに育っていて、先日天婦羅にして食べてみましたがとっても美味しかったです♪


何とも言えない独特の香りがからだの巡りを良くしてくれるので、この季節の変わり目に不調が出る方に是非おすすめします。

自律神経を調え、胃腸の働きを良くしてくれますよ♪


春菊の他にも、セロリやミントなど香りがある野菜は気の巡りを良くしてくれるものが多いです。


この時期、是非食卓に乗せてあげてくださいね(^^)

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