千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

元気の源

こんにちは木嶋です。

 


台風15号の影響で被害に遭われた地域の方の早い復旧を心より願っております。

 


きっと建築業者さんや、たくさんの方が力を入れて家屋や周囲の環境までも通常の生活に戻るように急ピッチで尽力してくださっていると思います。

 


有難いです。

 


あの台風の時に思いました。

 


私の実家ある地域も停電や断水、倒木など被害があり

あんなに暑い中で何日間も電気が止まってしまってみんなどうしているんだろう…

ご飯は食べられているのかな…と

心配になりました。

 


電話も繋がらなかったので心配は募るばかりでした。

 


普通に考えても、暑い中で電気が来ていなければうちわで扇ぐとか、汗を拭くくらいしか出来ません。

 


昔はきっと自然と共に暑さも寒さも受け入れて共に暮らしてきたのだと思うのですが、

 


現代の気象というか、夏の暑さは普通ではなく、あの時は特に放ってはおけない状況だったと思います。

 


信号が消えている交差点の異様な雰囲気。

 


いかに、自分が電気のある、電波の通じている生活に頼っていたかよくわかります。

 


そして、その中で一番感じたのは

 


日本人はやっぱりお米を食べないと元気が出ないのではないかな。ということです。

 


とにかくご飯を炊いてジャーのまま持って

スーパーで買い出しをして

(って、スーパーで氷や水を買っていこうと思ったのですが千葉市でも売り切れていてびっくりしました!)

なにか持てるものを持って実家や知り合いの家を回りました。

 


台風の直後は情報もなく支援も届いていなくて、そんな時は食べることで気持ちも救われることってあるのかなと思います。

 


普通に温かいご飯ってそれだけで元気になりますよね。

 


日常が日常でなくなる災害の時はその被害もそうですが

それと同時に気持ちの問題が本当に大きいと感じます。

 


心が穏やかで健やかであれば体も自然とそうなるのかもしれません。

 

 

 

なのはなクリニックでは、自律神経を整えることを念頭におき、皆さまの健やかな心と体を維持していけたらと、

日々患者様お一人お一人に向き合っております。

 

 

 

小さな不調でも気になることを整えていくことで健康な状態を維持出来ますように

 


お気軽にお越しくださいね。

 

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