千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

ヨガと鍼灸

私、いいたかたかこは

趣味ではじめたヨガに
はまり、インストラクターの資格をとって、現在、ヨガの指導もおこなっていてます。


鍼灸とヨガは深い関わりがあるとおもいます。


ヨガでは、

身体を流れるエネルギーの状態を整えます。
その整える道のことを『ナディ』と呼びます。

そしてナディの流れが整うと
身体だけではなく、心の状態も自然と整う。

という考え方



鍼灸では

『気』の流れや、『血』の流れの通り道を『経絡』と呼び、

その流れが整うことで、一番良い身体の状態と心の状態に自らの力で導く。

という考え方



ヨガと鍼灸
とても親和性が高いと思いませんか?

どちらも
それら、通り道
の流れがスムーズになると


心にも良い影響が起こる。。


例えば片寄った思考、
イライラしたり、
思い悩んだり、
なにかにびくびくしたり


そんな心の状態も整ってしまう。


やはりヨガと鍼灸
とっても
仲良しです。




そしてヨガでは、呼吸も

とても大切に考えてます



呼吸は
1日2万回~3万回、
無意識の中で、

止まることなく続けられているのです。

その『無意識』におこなっていることに『意識』をつなげる。


それをヨガでは『プラーナヤーマ』といいます。


瞑想や悟りに至るまでのプロセスのひとつと考えているのです。


ヨガをはじめたてのころは
呼吸のコントロール、プラーナヤーマが
びっくりするほど大変でした!!


すごく疲れるし、なんて大変な作業なのだろう。

と、
なんども挫折しそうになったことを今でもよく覚えています。


しかし今では何時間でも続けられるし
簡単に出きるようになりました!


そうしたらなんと!!
今まで出来なかったことが

できるようになったのです!
すごいことです!!



それについては
またの機会にお話しますね。


今回は
『ヨガと鍼灸は仲良しだった』
というところで終わります。

いいたかたかこでした。