気圧の変化での不調

とても大きな台風が、迫ってきていますね。

千葉県では、今回の台風での被害は

あまりないかもしれませんが

近く地域の方々は

避難など、済まされているのでしょうか

とても心配です。

本日も、よろしくお願いいたします。

鍼灸師　芳賀です。

自然災害は、侮ってはいけないので

普段に比べ、

心配し過ぎる、準備し過ぎる、対策し過ぎるぐらいでも

足りるという事は無いと思って

出来るだけの事をして、準備していただきたく願います。

私も、昨日から

気圧の変化によりそうな

頭痛が出ています。

鍼灸で自分の身体を整えるようになってからは

だいぶ、鈍感（低気圧が近づいてても、起きれない程体調崩れる事が少なくなった）

今年は、あまり鍼灸をコンスタントに受けに行けてない事や

今までのセルフケアが通用しないような

環境の変化に見舞われているので

かなり遠いところにある台風でも

「うわぁ、今回のは、ちょっと大変だな、こりゃ…。」と

天気予報やニュースを観なくても

感じ取ってしまいました。

私が特別なのではなく、

多分、ソワソワされたり

重だるかったり、頭が重く感じたり。

不調が出てきてる方も少なくは無いかなと思います。

台風が遠いため、

まさか…。関係ないだろう。と思われてる方が多そうですが。

今回の台風の中心気圧は、すでに

大変な数字のようです。

離れていても影響がありそうです。

では、なぜ、そうなるのでしょうか。

最近は、お天気頭痛という言葉も

馴染みが出ていますでしょうか。

小学館から発行されている月刊女性誌

oggi の

インターネットページでも特集されていました。

https://oggi.jp/5032890#heading03

他にも

バイオウェザーサービス　という

面白いホームページも見つけました。

https://www.bioweather.net/health/migraine

他、私の愛用アプリ

頭痛ーる（ずつーる）でもホームページでは

お天気頭痛の事が詳しく載っていました。

https://zutool.jp/column/basic/tenkitu

気圧が1hPa（ヘクトパスカル）低くなると海面が1cm上がるそうです。

昨年の台風15号での

最低中心気圧は、955hPaだそうで

この度の台風は

すでに、911hPa…。

低っ！！！

標準大気圧(1気圧)は海面上で 1013.25 hPa との事ですから

人間の身体の60%は水分でできていますので、気圧の変化は体にも影響するのは、仕方ない事かなと思いました。

肉体的な状況としては

何の訓練も、慣らしもしていないのに

急に高い山に登ったような感覚でしょうか。

水捌けの良くない私の身体では

不調を起こして当然かなと思います。

昨年、房総半島を襲った台風15号より

今回の台風は、

中心気圧がかなり低い（威力が強い）ので

末恐ろしいです。

威力が伊勢湾台風などと匹敵すると報道でもありますが

昔の写真などを見ても

全く想像が出来ません。

皆様より、若干、災害慣れしている私なら

とにかく、命を守る行動をするため

飛ばされる可能性のあるものを

家の中や、飛ばされないように対応して

台風が近づかないところへお早く避難します。

過去に自然災害に見舞われた地域では

役所や、公的機関で

避難者の受け入れなどを想定して

準備を整えているところも

きっとあります。

今は、厄介なことに

新型コロナの感染予防の観点もありますが

GOTOキャンペーンを受け入れてるところなら受け入れる準備を整えて下さるところもあると思いますので

行った事のない地域でも良いですから

移動出来る範囲で、無理なく

とは言え、より安全が確保出来る地域へ

事前に市役所などに連絡をしてみて

または、最近はSNSでも、

公的な方々や、、有用な情報も載せられていますので

早めのチェックをして

行動をお願いいたします。

予想される災害によって

準備するもの、行動は

変えなければなりません。

他人に迷惑かけたらいけない…。と

避難する事を自粛してはいけません。

コロナの感染予防は

避難先でも、しっかり

やる事は一緒ですから。

命を、しっかり守って下さいませ。

そうそう。天気不調の話しでした。

特に低気圧頭痛は、

最近では、ドラッグストアで購入出来る

2類のお薬で（医師の処方が必要で、薬剤師さんから購入するのは、1類です）

天気頭痛、低気圧頭痛に特化したものも

市販されています。

漢方薬処方です。

これから、台風が増える事を想定して

早めに、お近くの

出来たら、漢方に詳しい医師、薬剤師、

登録販売者のいるところへご相談いただき

早めのご準備をお勧めいたします。

お薬は、副作用を

必ず考えなければなりません。

私としては、

漢方に詳しい医師へ

キチンとご相談いただきたく願います。

私のように、市販薬で怖い思いを

して欲しくは無いですから。

そして、

積極的にオススメなのは

やはり、ここでも鍼灸です。

気圧の変化に伴い

水分調整や、血圧、自律神経への影響も

自己調整力を

速やかに働かせる助けとなるよう

身体の水分、むくみ、

自律神経の乱れに関係のある経絡や経穴（つぼ）を使って

治療する事は

昔からあった治療です。

現に、私も

（お！今回はスゴイな…。）とピンときてすぐに

セルフケア鍼灸で対処しましたので

本日は、とても楽です。

使用したつぼは

手首の内側の

手首のシワから、ゆび３本、横に並べて

身体側の、皆様もお馴染み

「内関」や

足にある「豊隆」などなど

オススメのツボもありますが

まずは、セルフケアとしては

手や、足の

末端を、適度に動かしたり

つまんだり、摩ったりしての

適度な刺激をオススメしますし、

むくみ予防や、リンパのケアも

オススメです。

治療は、皆さま個人個人に

適した治療点がありますので

ご自身のケアで、なんともならなそうでしたら

無理せず。

本格的に、台風が近づきやすい

時期を迎える前に

各　鍼灸師へ、ご相談下さいませ。

セルフケアも含めて

お伝えできる事が沢山あります。

ご予約は、こちらのブログからは

出来ないため、

各院へ、直接のご連絡を

お願いいたしております。

なのはなクリニック鍼灸外来　　  

電話番号：０４３−２２２−１１３５（受付）  住所　　：千葉県千葉市中央区亥鼻２−２−３  診療日　：火曜／水曜／金曜／土曜    

ファミール産院きみつ鍼灸外来  

電話番号：０４３９−５７−１１３５（受付）  住所　　：千葉県君津市郡１−５−４  

診療日　：月曜午前／木曜 ／第２.第４土曜日

 ファミール産院たてやま鍼灸外来  電話番号：０４７０−２４−１１３５（受付）  住所　　：千葉県館山市北条２１８６−１  診療日　：第２・第４木曜 

それでは、

週末も、どうぞ、

健やかにお過ごし下さいませ🍀