千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

交代浴でリフレッシュ!

こんにちは、渡辺です。

 

千葉は桜がほぼ満開です。

そろそろ入学式のシーズンですかね?

 

お正月よりも、日本人としては四月の方がフレッシュな感じがします。

新年号も「令和」と決まり、五月には改元と10連休、今年のフレッシュ感はいつもより増し増しです。

 

何かと、イベント目白押しで疲れががっつり溜まっているのではないでしょうか?

 

私は、少し生活に変化があったので、ちょっと疲労が貯まってきています。

 

そんなわけで、疲れや体の重さを吹き飛ばすのにお勧めしたいのが、「交代浴」と呼ばれるものです。

 

やり方は、サウナと水風呂を2~3回行き来するだけなのですが、好きな人はともかく、普通はかなりつらい。

サウナは熱いし、水風呂は冷たいです。

 

なので、まだまだ寒さが残る今の時期は、足はそこそこ冷えてます。

 

出来ればお風呂が良いですが、足を温めて、水を張った洗面器に足を浸ける「足だけ交代浴」はいかがでしょうか?

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人の体は温めると血管が広がり

冷えると収縮します。

 

これを交互に繰り返すと、環境の変化に足がストレスを受けて、血流が増進します。

 

大体三回くらい繰り返してください(水は常温で構いません)

 

最後はしっかりと温めた後、さっとぬるめの水をかけて出てくると、不思議なくらい足がポカポカしてきます。

 

殆どの人が日中立ってるか、座っているため、重力によって足元には、血や水がたまり、循環も悪くなっています。

 

「足だけ交代浴」で、足元の血流を改善して、夜の間に足から体をリフレッシュしちゃいましょう!

 

バケツを用意して、膝までやってみたり、手や腕で試していただくのも良いかもしれません。

 

古くから行水や、水かぶりは健康法として知られているので(これは流石に一般人が試すと危険なので、ちゃんと調べるか専門家の指導の下行ってください)、温めるだけでなく、あえて冷やしてみるのも良いのではないでしょうか?

 

本日は、簡単にできる「足だけ交代浴」の紹介でした。

注意:心臓が弱い方や循環器疾患、急激な血圧変化が心配な方は、注意して行ってください。無理は禁物ですよ!