東洋医学を学ぼう8
こんにちは、渡辺です。
本日は黄帝内経・四気調神大論篇第二(要は素問の第二章)に関して、ざっくりまとめます。
この章は、四季をどうやって過ごせば良いかについて語り、基本的には自然に従って生活することを正しいとしています。
まぁ、言うまでもないのですが、夜更かししない事や、心を穏やかに生活することはどの季節も一緒です。
東洋医学らしい部分としては、今の季節の養生をしないと、次の季節に苦しむと言う事。例えば秋に冷え込む空気に体(本だと肺)をさらし続けると、冬に下痢をして苦しむとあります。
お腹が冷えやすかったり、咳が多い人は既に肺を冷やしているかもしれません。
そろそろ年末も近づき、忙しい日々が続きますが、働きすぎて疲れがたまると肺が冷えます。腰やお腹、足の防寒も大切ですが、胸元や首元もマフラーなどを利用してしっかりと防寒しましょう。
今は乗り切れても、その不養生が次に季節に響きます。
マスクをしたり、レンジで簡単に温められる道具を使ったりして、防寒、保温に努めましょう。
(もちろん温めすぎて、汗だらだらになってしまうのも厳禁です)
おまけ
首肩回りが簡単に温められて、重宝しています。
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