千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

東洋医学を学ぼう8

 こんにちは、渡辺です。

 

 

本日は黄帝内経・四気調神大論篇第二(要は素問の第二章)に関して、ざっくりまとめます。

 

この章は、四季をどうやって過ごせば良いかについて語り、基本的には自然に従って生活することを正しいとしています。

 

まぁ、言うまでもないのですが、夜更かししない事や、心を穏やかに生活することはどの季節も一緒です。

 

東洋医学らしい部分としては、今の季節の養生をしないと、次の季節に苦しむと言う事。例えば秋に冷え込む空気に体(本だと肺)をさらし続けると、冬に下痢をして苦しむとあります。

 

お腹が冷えやすかったり、咳が多い人は既に肺を冷やしているかもしれません。

 

そろそろ年末も近づき、忙しい日々が続きますが、働きすぎて疲れがたまると肺が冷えます。腰やお腹、足の防寒も大切ですが、胸元や首元もマフラーなどを利用してしっかりと防寒しましょう。

 

今は乗り切れても、その不養生が次に季節に響きます。

 

マスクをしたり、レンジで簡単に温められる道具を使ったりして、防寒、保温に努めましょう。

(もちろん温めすぎて、汗だらだらになってしまうのも厳禁です)

 

おまけ

 f:id:akira0704:20181205171644j:plain

あずきのチカラ 首肩用

首肩回りが簡単に温められて、重宝しています。 

 

 

鍼灸診療・ご予約に関するお問い合わせは、こちらでなく以下の医療機関まで直接お願い致します。

 

なのはなクリニック鍼灸外来  

電話番号:043−222−1135(受付)

住所  :千葉県千葉市中央区亥鼻2−2−3

診療日 :火曜/金曜/第2・第4土曜

 

ファミール産院きみつ鍼灸外来

電話番号:0439−57−1135(受付)

住所  :千葉県君津市郡1−5−4

診療日 :木曜

 

TAIU鍼灸整骨院

電話番号:070−3316−9194(直通)

住所  :東京都千代田区神田須田町2−17

診療日 :第1・第3土曜