千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

アクセスの良し悪しで習慣をコントロールしよう

こんにちは、渡辺です。

 

ついつい、スマホやパソコン、テレビを見ていたら時間があっという間に経っていたという経験ありませんか?

もちろん、絶対見たい、やりたいことなら後悔なんてないと思いますが、そんな事ばかりじゃない人が多いと思います。

本能的に人間は気が散りやすい生き物なので、仕方がない部分があるのですが、少しの工夫で改善できることもあります。

 

という訳で、今回は良い習慣を取り入れやすく、悪い習慣を断ち切る方法を簡単に解説していきたいと思います(診療中に私から聞いた人はひっそりとアレの事かぁと思っていただけるかもしれません)

 

悪い習慣は、大抵なんとなく行ってしまいます。

(依存症の様なものは除きます)

 

テレビは帰ったらなんとなく映してる

スマホはなんとなくポッケから取り出して見ちゃう

お菓子は気付いたら食べてた(今日くらいいいよね)

 

逆に良い習慣は取り入れにくいです

運動

ヨガ

勉強

 

この差の一つが、アクセスです。

 

テレビやスマホは片手でスイッチオンできる。

かたや運動は、着替えたり、場所確保したり手間がかかる。

 

お菓子も、コンビニになんとなく寄ったり、家にストックしてあるので簡単に手に入ります。

一方で体に良いものは、買うのも、作るのも手間なので、体に良いものを食べた方が良いとはわかっているものの、なかなか実行できない。

 

つまりは、行動のしやすさが、良い習慣を阻み、悪い習慣をなんとなく継続させています。

 

なので、逆にすれば良いわけです。

 

良い習慣

運動なら、玄関にダンベル置く

食事なら、作り置きや、レンジなどで手軽に作れるものを(ネットで)買う

勉強なら、壁に覚えたいものを貼ったり、テキストを開いて机の上に置く

 

悪い習慣

お菓子は、買わない、コンビニ寄らない、買っても取り出しにくい所にしまう

テレビは、リモコンを取りにくい所に置いたり、リモコンの電池を抜く

スマホは、電源を切ったり、ロック解除を面倒なものにする

 

などなど

自分が継続したい習慣はアクセスしやすく、やめたい習慣はアクセスしにくくします。

 

細かいアドバイスはありますが、まずはアクセスを工夫してみることで、驚くほど時間が有効に、後悔なく使えるようになりますよ。