ガンは怖いので予防しようって話
「発がん性物質」ってよく聞きますよね?
発がん性物質とは、厚生労働省のe-ヘルスネットによると『がんを誘発するか、またはその発生率を増加させる化学物質。』だそうです。
要するに、がんになりやすくする物質です(そのまんまですが・・・)
国際がん研究機関 (IARC) によると、グループ1(ヒトに対する発癌性が認められる (Carcinogenic)、化学物質、混合物、環境)には120種類の物が記載されています(1)。
そして、怖いのが我々が普通に食べてるあれも、このグループに記載されていることです。
それが、「アルコール」と「加工肉」。
つまり、お酒とベーコンやハムなどですね。
お酒は、百薬の長と言われるように、健康にも関係がありそうな飲み物ですが、発がん性がある飲み物です。
1つ考えられるのは、現代に比べお酒がを造る技術が未熟なうえ、管理も完全密閉とかは難しかったと思いますので、アルコール量が少ないお酒が一般的だった為、アルコールよりも、お酢の様な発酵飲料としての部分が体に良い作用があったとしたのではないかと考えています。
加工肉も含めて一食で大きく変わるものではもちろんありませんが、がんが心配な人はお酒や加工肉を少し減らしてみると良いかと思います。
(1)ウィキペディア「IARC発がん性リスク一覧」
不眠症に対する鍼灸治療
渡辺です
日本人の5人に1人は不眠に悩まされているようです(1)。
忙しくて寝れない
ベットに入っても寝つけない
寝ても途中で起きちゃう
寝た気がしない
などなど
不眠は多くの方にとって、非常に大きな悩みです。
そんな不眠に鍼灸が効果があったよって、論文があったので紹介します(2)。
対象は59名の女性
不眠の症状の改善を目的に鍼灸院に来た患者さん
一カ月間(週に一回ペースの治療)で、 AIS 8 尺度(どれだけちゃんと眠れてるかのチェック)「寝付き」「途中覚醒」「早朝覚醒」「総睡眠時間」「睡眠の質」「日中気分」「日中活動」「日中眠気」の全ての項目で、改善があったそうです。
鍼灸は自律神経を整える効果がある事は、このブログでも何度か取り上げてきました。
自律神経の調整が上手くいかない方は、睡眠も上手に取れなくなくなります。
当院では、症状に合わせて50分間じっくりとその日あなたの体に合った治療を毎回話を伺いながら、治療しています。
病院に行って睡眠薬を貰うことで症状が良くなる事もありますが、薬を続けるのは不安があったり、薬をなるべくなら辞めたい方は鍼灸治療で不眠が改善する可能性があります。
不眠に悩んでいる方は、来院をお待ちしております。
1.日本生活習慣病予防協会
http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/disease/dyssomnia/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspog/23/2/23_89/_article/-char/ja/
新年度
森田です。
新年度に入り、忙しない日々が続いていますね。
なのはなクリニック鍼灸外来では、3点ほど大きな変化があります。
1. ベッドの増設
ベッドが4台から5台になりました。
これで少しでも多くの患者さんをみることができそうです。
もう少し患者さんが増えてきましたら、更なる増設を予定しています^ ^
2. 研修生
私が講師を勤めている関東鍼灸専門学校から、3名の学生が学びに来ています。
加えて2名の鍼灸師と1名の医師、計6名が、なのはなクリニック鍼灸外来の研修に来ています。
我々の臨床に、たくさんの方々から興味を持っていただけることは嬉しい限りです^ ^
従業員も現在2名いますが、今後は増えていきそうです。
3. 水曜の鍼灸外来
4月17日から毎週水曜日の13:00〜19:00に、鍼灸外来をはじめることになりました。
担当鍼灸師は、火曜・金曜でお馴染みの渡辺悠紀先生になります。
渡辺先生は、鍼灸師だけでなくあん摩マッサージ指圧師(国家資格)も持っているので、治療のバリエーションが大変豊かです。
技術的にはもちろんの事、大学院や大学病院でも日々研鑽している頼れる先生なので、安心して診療を受けてくださいね。
また隣室で行っている漢方内科と同日の外来というのも、患者さんからしたら嬉しいのではと思います。
2016年のスタート時、ベッドは1台で、スタッフは私1名だった鍼灸外来.........。
頼もしい仲間が増えてきて本当に嬉しい限りです^ ^
スタッフ共々、患者さんのQOLを少しでも高められるような診療を日々心がけていきたいと思います。
今後とも、なのはなクリニック鍼灸外来をよろしくお願いいたします。
鍼灸診療・ご予約に関するお問い合わせは、こちらでなく以下の医療機関まで直接お願い致します。
電話番号:043−222−1135(受付)
住所 :千葉県千葉市中央区亥鼻2−2−3
診療日 :火曜/金曜/第2土曜
電話番号:0439−57−1135(受付)
住所 :千葉県君津市郡1−5−4
診療日 :木曜
電話番号:0470−24−1135(受付)
住所 :千葉県館山市北条2186−1
診療日 :第4土曜
電話番号:070−3316−9194(直通)
診療日 :第1・第3土曜
女性に嬉しいスーパーフード✰デーツ✰
こんにちは、石山です(^-^)
今日は話題のスーパーフード「デーツ」の良さを紹介(≧◡≦)
以前ご紹介した「なつめ」がありましたが
デーツの別名は「ナツメヤシ」と言われています。
名前の由来は、なつめに似ている外見からきています。
ですが全くの別物!
なつめはクロウメモドキ科の落葉高木の実
ナツメヤシはヤシ科の常緑高木の実 なのです。
デーツは女性の健康や美容をサポートしてくれる果実で
クレオパトラの美容食として紹介させることもあります✨
1番の良さは栄養価が高いこと!
中でも食物繊維とカリウムが豊富\(^o^)/
ビタミン類(E・B1・B2・B6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸 等)
こんなにも沢山の栄養成分が含まれていますので、スーパーフードと呼ばれているのですね!
効能として他に人気の理由は
♦ダイエットサポート効果
ダイエット中不足しがちな食物繊維やミネラルを補給できるので
甘いのに「ダイエットに効果的」と言われるのは納得ですね
♦美容・アンチエイジング効果
ビタミンEやβーカロチンなどの抗酸化作用効果のある成分が多く含まれ、
パントテン酸はコラーゲンの生成を助けます。
ニキビ肌の改善や肌のキメを整えたり、肌荒れ予防や肌のアンチエイジング
など美肌にとって総合的な効果が期待できます。
♦貧血予防効果
鉄分は100gあたり0.8g
葉酸は100gあたり19μg を含んでいます
なかなか100gは一気に食べれませんが、普段のプラスαとして
間食にデーツで鉄分・葉酸を補うのには最適と考えられますね(^.^)
なんでも過度の摂取は良いとはされませんので
適量を継続することがいいですね!
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診療日 :第1・第3土曜
お灸の原料って??
こんにちは、石山です(﹡ˆ﹀ˆ﹡)
最近はドラッグストアでも自宅でできるお灸が売られていますよね!
そもそもお灸って何からできているのか
知っていますか??
お灸のもぐさは蓬(よもぎ)の葉から作られています(❁´∀`❁)
そして蓬の葉のなかでも
葉の裏面にある毛茸(もうじょう)と腺毛(せんもう)から艾(もぐさ)はできているのです!
毛茸・・・キク科植物などの葉に密生する白い毛の事
腺毛・・・葉身部を取り除いた毛
この部分に揮発性の精油が含まれている
燃やした時のもぐさの香はこの精油の主成分であるチネオールなのです
蓬はどこでも目にする身近な植物なので、少し親近感がわきませんか(✿◠‿◠)
ちなみに、蓬の生産量は新潟県が最も多いのです!!
春なのに寒い日があり寒暖差が例年に増して多いこの時期こそ、お灸のセルフケアで身体をあたため元気に過ごしましょう*¨*•.¸¸♬︎
血液をサラサラにするのに、お魚が良いかもしれないって研究
こんにちは、渡辺です。
本日のテーマですが、肺塞栓症です。
肺塞栓症と聞くと、良く知らない方が多いかもしれませんが、「エコノミー症候群」は聞いたことはありませんか?
簡単に説明すると、人間の血液は流れが悪くなると、固まりやすくなります。
特に長時間同じ姿勢を続けると、「血栓」という、血の塊が体の中にできます。
「血栓」は、血管が狭いところに来ると、詰まってしまいます。
それが脳で起きれば脳梗塞、肺で起きると「肺塞栓症」となります。
昔から魚は健康に良いとされてきました。
島国で、川もそこら中にある日本は、魚を昔から食べてきた民族です。
このところ、骨が皮があって食べにくいこともあり、魚離れが少しずつ進んでいるようにも思えます。
そこで、改めて魚ってどう体に良いんだろう?って研究がありました(引用1)。
研究によると、
魚をほとんど食べないグループに対して、魚を食べるグループは、肺塞栓症になるリスクが低下したそうです。
しかも、最低でも週に1,2回食べる程度でもリスクが下がるそうなので、デスクワークや出張が多い方は、食事に魚を組み込んでみると良いかもしれません。
引用1
交代浴でリフレッシュ!
こんにちは、渡辺です。
千葉は桜がほぼ満開です。
そろそろ入学式のシーズンですかね?
お正月よりも、日本人としては四月の方がフレッシュな感じがします。
新年号も「令和」と決まり、五月には改元と10連休、今年のフレッシュ感はいつもより増し増しです。
何かと、イベント目白押しで疲れががっつり溜まっているのではないでしょうか?
私は、少し生活に変化があったので、ちょっと疲労が貯まってきています。
そんなわけで、疲れや体の重さを吹き飛ばすのにお勧めしたいのが、「交代浴」と呼ばれるものです。
やり方は、サウナと水風呂を2~3回行き来するだけなのですが、好きな人はともかく、普通はかなりつらい。
サウナは熱いし、水風呂は冷たいです。
なので、まだまだ寒さが残る今の時期は、足はそこそこ冷えてます。
出来ればお風呂が良いですが、足を温めて、水を張った洗面器に足を浸ける「足だけ交代浴」はいかがでしょうか?
人の体は温めると血管が広がり
冷えると収縮します。
これを交互に繰り返すと、環境の変化に足がストレスを受けて、血流が増進します。
大体三回くらい繰り返してください(水は常温で構いません)
最後はしっかりと温めた後、さっとぬるめの水をかけて出てくると、不思議なくらい足がポカポカしてきます。
殆どの人が日中立ってるか、座っているため、重力によって足元には、血や水がたまり、循環も悪くなっています。
「足だけ交代浴」で、足元の血流を改善して、夜の間に足から体をリフレッシュしちゃいましょう!
バケツを用意して、膝までやってみたり、手や腕で試していただくのも良いかもしれません。
古くから行水や、水かぶりは健康法として知られているので(これは流石に一般人が試すと危険なので、ちゃんと調べるか専門家の指導の下行ってください)、温めるだけでなく、あえて冷やしてみるのも良いのではないでしょうか?
本日は、簡単にできる「足だけ交代浴」の紹介でした。
注意:心臓が弱い方や循環器疾患、急激な血圧変化が心配な方は、注意して行ってください。無理は禁物ですよ!