千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

にがりで有名になった…

本日は、

マグネシウムのお話しです。

 

マグネシウムは

私たちの身体に

 

とても大切な、ミネラルなのです。

 

 

最近は

ケイ素や

水素ブームに押され?

 

なんなら

ミネラルはナトリウムやカリウム取っていれば

大丈夫感?

 

あとは乳酸菌などや

酵素取ってれば

なんとかなる。みたいなイメージを

なんとなくしていた私…。

 

 

すっかり

マグネシウムの大切さを忘れていた

 

そりゃアカンわ鍼灸師

芳賀です。

 

マグネシウムが

どれだけ大切かというと…。

 

骨形成にも、筋にも

マグネシウムは必要不可欠。

 

酵素を働かせる時も

マグネシウムは使われます。

 

 

先程あげた

ケイ素、酵素

なども

 

マグネシウムがあるからこそ

より良く働けるようです。

 

例えば

 

 

高齢期を前向きに生活するための情報を提供し、健康長寿社会の発展を目的に作られた

 

公益財団法人長寿科学振興財団が運営しているウェブサイト

健康長寿ネットさんから引用させていただきます。

 

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-mg.html

 


 マグネシウムが不足した場合には、不整脈が生じやすくなり、慢性的に不足すると虚血性心疾患、動脈硬化症などのリスクが高まります。

 

また、吐き気、精神障害などの症状が現れたり、テタニー(筋肉の痙攣)を起こしやすくなったりします。

 

さらに、近年、長期的なマグネシウムの不足が、骨粗鬆症、心疾患、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクを高める可能性が示唆されており、今後さらに研究が進められることが期待されます。

 

 

マグネシウムの過剰摂取の影響
 マグネシウムを摂り過ぎた場合は、過剰分は尿中に排泄されるので通常の食事では過剰症になることはありません。しかし、腎機能が低下している場合には高マグネシウム血症が生じやすくなり、

 

血圧低下、吐き気、心電図異常などの症状が現れます。また、ダイエットや便秘などに効果があるといって摂取されている「にがり」(主成分は塩化マグネシウム)やサプリメントなど、通常の食事以外でマグネシウムを過剰に摂取すると、下痢を起こすことがあります。

 

 

との事です。

 

 

大腸をカメラで検査する時に

 

マグネシウムを薄めた水を

下剤として

2リットルくらい飲んで

 

大腸をきれいにしてからカメラを入れて検査をします

 

 

すっかり大腸内が綺麗になるくらいなので

 

それほど身体に吸収しにくいもののようです。

 

 

と、言うことなら

食べるだけで補給するには

 

こまめに摂取しないといけないのですね。

 

 

 

マグネシウムデータベース

https://magnesium-database.jp/

 

 

こちらでは、

経口摂取だけでなく

 

経皮摂取

マグネシウム配合クリームや

入浴剤での摂取も

オススメしています。

 

 

入浴剤で有名な

きき湯シリーズにも

マグネシウム入りの入浴剤もあるくらいですし

 

 

私も

ガチガチになった身体をあたためて

ゆっくりリラックスしたい時に

無意識に選んで使ってました。

 

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お肌に合うか合わないかが

あるとおもいますか、

 

 

 

吸収率は少なくとも

 

食べ物から摂取する方が

なんとなく気兼ねなく摂取出来そうですね?

 

 

マグネシウムは、藻類、魚介類、穀類、野菜類、豆類などに多く含まれています。

 

意識すれば

まめに取れそうですが

 

意識しないと

結構、偏りそうですし

 

万年不足に陥りそうでもある食物ですね。

 

 

厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』

eJIM

 

https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/08.html

 

 

厚生労働省からも

こういった紹介が載っています。

 

私、マグネシウム足りてなかったわ…。

 

そう心配になる時は

 

 

入浴剤などで

マグネシウム配合のものを使用してみると

良さそうですね。

 

 

ちょうどいつもの入浴剤が切れたので

私も、色々探して、

試してみようと思いました。

 

 

皆様は

わ筋肉にしびれや

こむら返りはありませんか?

 

 

入浴剤も良いですが

 

よりよく、必要なものが

スムーズに巡っていける身体になるため

 

鍼灸は、やっぱり

此処でもオススメです。

 

 

今年は、引き続きのコロナ禍でも

 

活動的で居れるよう

 

巡れる身体、

一緒につくっていきましょう♪

 

 

 

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