私が鍼灸学校で感動したお話
こんにちは。いいたかたかこです。
今日は私が鍼灸学校1年生の時、
すごく感激したことをお話します。
それは
東洋医学概論の授業で
西洋のお薬と
東洋のお薬(漢方)の
考え方の違いについてお勉強した時のこと。
西洋医学では
[今までは治すことが難しかった病気が治せる薬が出来た]
って、そんな薬は
(すごく品の良い上等な薬だぁー!)
と考えます。
でも
東洋医学では、
例えば重い病気に効果的な漢方にたいして
なんと、
それを『下品』だというのです。
その逆に日頃から体調管理的にのめる漢方は
『上品』という。
一瞬??
首をかしげましたが
その意味はすぐにわかりました。
東洋医学は養生をとても大切に考えます。
それは私たちが本来もっている、
自己免疫力だったり、
自然治癒力だったりを
いつでも一番良い状態で働けるようにする。
という考え方。
東洋の考え方って
体調が悪くらならないよう、
いつでも最高のコンディションで、
体が働けるようにしてあげる。
そんな考え方が根底にあるのです。
わたしはそこに『愛』を感じました。
だから重い病気になってしまったことは、
東洋医学的には、
[未然に病を防ぐことができなかった]
イコール
そんな状態に至る前になんとかしてあげたい!!
という考え方から来ているのだ!!
と、
わたしは感激したのです。
そう!!!
100歳で長寿を全うした、
私のおばあちゃんは、
病気一つせず、ずっと元気でした。
そのおばあちゃんは、
ほぼ毎日、
鍼灸師のおじの治療をうけていました。
おじの治療をうける
健康なおばあちゃんの姿をずっとみていたので、
私も東洋医学の未知なる力で
病気にならない元気な方を
たくさん増やしていきたい!!!
と心から思いながら
今日もお仕事に励むのでした。
☆☆いいたかたかこ☆☆