千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

女性にこそオススメな

こんにちは

こんばんは

 

最近

ニンニク、ネギ、ニラ

にハマっている

 

鍼灸師

芳賀です。

f:id:akira0704:20210712203308p:image

 

ニンニクはなんと!

5000年以上も昔、古代エジプト時代にピラミッドを造る労働者のエネルギー源とされていたようで

 

日本でも万葉集や源氏物語に登場するなど古くから健康を支える食材として重用とされてきたようです。

 

 

ニンニクの主要成分は、特有のにおいのもとであるアリシンとスコルジニン。

 

アリシンはもともとアリインというアミノ酸の一種で、

刻んだりつぶしたりすることでアリイナーゼという酵素が働き、アリシンに変化します。

 

丸のままのニンニクは臭わず、傷つけられてはじめて強烈な臭いを発するようですを

 

 

強い殺菌作用で体内に侵入した菌やウイルスの働きを弱め、

 

また疲れを防ぐビタミンB1と結合して滋養を高めます。

 

 

スコルジニンは体内の栄養素の燃焼を活発化させてエネルギー生産の効率を高め

 

めぐりを良くして体を温めたり、

食欲を増進させる働きがあります。

 

 

体内の自己防衛力をつける働き。必須ミネラルの一つセレンも豊富で

 

抗酸化作用が健康をサポートします。

 

 

これらニンニク達の働きは、

他の野菜に比べ早く実感できるのが特長で、

 

毎日適量を食べ続けることが

オススメとの事です。

 

 

生のニンニクなら1片約10g 、加熱したものなら2片が目安。

 

毎日摂るのが難しい方や、ニンニクが苦手な方はサプリメントを利用するのも良いそうです。

 

 

ニンニクの特有成分は

 

抗菌作用や動脈硬化の予防につながるLDL(悪玉)コレステロールを減らす作用や

免疫力を高め冷え性を改善し

新陳代謝を活発にし、血行を促進し、ホルモンの分泌を促したり

 

動脈硬化予防の効果も期待されています。

 

 

とはいえ

においが気になったり

 

お腹が痛くなったり

下痢したりが心配で

 

食べる機会がなかなか無いという方。

気を落とさないでくださいね^_^

 

まずニンニクなどを食べる前に

豆乳や牛乳

お豆腐、お肉など

タンパク質を先に摂ることで

アリシンが

血中に溶け込み過ぎるのを予防してくれるようです。

 

食事中や食後は

ポリフェノールを摂る事で

 

アリシンなどの分解を早めてくれるようです。

 

緑茶、コーヒー、紅茶、ココア

赤ワイン、生姜、りんごなども良いようです。

 

 

コレらを駆使して

 

工夫して摂取すると

 

何も対策しない時とくらべ

 

格段に何かが違う気がします。

 

が、

装置で測定したわけではないので

 

まずは

お休みの日の前の日に

 

試してみて下さい。

 

夏バテも予防して

よい夏にしたいですね。

 

鍼灸診療・ご予約に関するお問い合わせは、こちらでなく以下の医療機関まで直接お願い致します。    

 

なのはなクリニック鍼灸外来    

電話番号:043−222−1135(受付)  住所  :千葉県千葉市中央区亥鼻2−2−3  診療日 :月曜/火曜/水曜/金曜/土曜    

 

ファミール産院きみつ鍼灸外来  

電話番号:0439−57−1135(受付)  住所  :千葉県君津市郡1−5−4  

診療日 :月曜/木曜/第2・第4土曜    

 

ファミール産院たてやま鍼灸外来  

電話番号:0470−24−1135(受付)  住所  :千葉県館山市北条2186−1  

診療日 :火曜    

 

ファミール産院いちかわ鍼灸外来  

電話番号:047−339−7033(受付)  住所  :千葉県市川市奉免町201−5  

診療日 :木曜

 

それでは

みなさま

引き続き

 

健やかに

お過ごし下さいませ。