千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

当帰芍薬散を煎じました!

こんにちは、渡辺です。

 

本日も、私の所属する千葉大学大学院医学研究院和漢診療学の実習で作りました、煎じ薬の紹介です。

本日は「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」です。

中身は当帰、芍薬、川芎、蒼朮または白朮、沢瀉、茯苓の6つの生薬から構成されています。

効能に関しては、詳しく解説しているサイトがありますのでそちらを参考にしてください。

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当帰芍薬散の煎じ

一回分を、水多めで煮たので少し薄めの仕上がりになってしまいました。

川芎(せんきゅう)の香りが、かなり強く感じました!

味は、かなり淡白で、苦みが少なかったです。

比較的飲みやすい味でした!

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当帰芍薬散