東洋医学を学ぼう3
渡辺です
本日も東洋医学の古典、伝説の大天才黄帝さんのインタビュー本『黄帝内経(こうていだいけい)』に沿ってお話を進めていこうと思います。
前回は
「どうやったら長生きできるの?」
と、黄帝さんが質問したところでしたね。
みんな元気に長生きしたいんですね。
この質問に答えるのはもう一人の主人公、国一番の名医「岐伯(きはく)」先生です。
岐伯先生は言います。
「そもそも、人間は100歳まで生きる事ができる」
(今では100歳の方は沢山いますが、2000年前の古代中国でもこのように考えていたのはスゴイ話ですね)
「一方、今の人々は好き放題食べ、お酒を沢山飲んで、運動もせず、働きすぎてストレスを貯めて、しっかり休息をとらない、その為天寿を全うせずにこの世を去っていく」
大昔の話なのに、現代人である私も耳が痛いです、、、
黄帝内経は、何よりもまず健康に関して生活習慣の乱れを指摘し、人間の生きる力を評価しています。
「自分の身体を守るのはあなた自身の生活習慣ですよ」
と、我々に教えてくれているわけですね。
しかし
「じゃあどうしたら良いの?」
ってなりますよね。
ここから始まる、長い長いお話は、
100歳まで生きるにはどうしたら良いか
という、先人達のたくさんの知恵を解説していきます。
また次回
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