千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

砂糖置き換えダイエット

昨年の今頃から、新型コロナの影響で

急に活動量を減らしたので

 

一時期コロナ太りどころか

腰痛の悪化、骨格が悲鳴を上げて大変だった

鍼灸師 芳賀です。

 

こんにちは。

 

 人体は

わからない事だらけではありますよね。

 

わからないというか

コントロールが難しい ご自身の体質や生活にあった

ダイエットには

皆様が関心ある事と思いますが

 

ダイエットに興味がなく

痩せてる人を心配して

ポチャポチャしてる子大絶賛の家庭に育った私が

 

体調管理に興味はあっても

ダイエット自体には興味は

やはり皆無に等しく

 

そのかたの 体調が良ければ

フォルムというか

見た目というか

 

肌艶や髪の艶は気にしても

太い細いで話が盛り上がる仕組みは

いまいち 理解が追いつきません。

 

数値は 一応気にしますが

正常の範囲内だからって 健康かどうかとは

別と思っているので

 

イキイキと出来ない事に問題があり

見た目で問題にするという意識が

今で言うところの 時代に合わない意識なんじゃない?

思っている人間なので

ダイエットの話が 私から出るとは

自分でもびっくりですが

 

 もともと食が楽しめず 偏食だったので

 

ダイエットする事は

楽で、嫌いじゃ無いというか

 

公に 食べないことを宣言できる

ラッキーな事と思っていましたし

 

 

今では

あれも食べたい、これも美味しそう!!と

食欲全開で(実際食べれる量に限界はありますが)

 

そのころの苦労なんて 自分でも忘れがちですが

 

食べるの疲れるなぁ…。

なんで、人間って3食も食べなきゃいけないんだろう…。

 

一日に3食って、無駄な時間が3回も強制的に…。

ああ、なんて憂鬱なんだ。

 

って、子供の頃は真剣に苦痛で

 

怒られ、怒られ食事をした印象が強くて

 

未だに家族とそろって食事をするのが苦手です。

 

(忙しいふりをして、たまに

家族の食事の時間とずらしたりします。

母親として息子と食事する分には、良いのですが

 

両親と揃って家族で食事となると

無意識に、必ず食事時間をずらしている自分が居ます)

 

ただ、

 人間、食べないと、身体が運営できません

 

仕事もできない。楽しむことも半減してしまう。

アスリートではないのに

アスリート並みに動く事が多かったので

食べることも 仕事の一つ。生きることの一つ

どうせ食事はしなくてはならないから

 

ならば、楽しみた方がいいなという

意識改革から今に至ります。

 

美味しそうに食べるね!と言われるようになったのは

実は 震災後 4年ほど経って

千葉の食べ物が本当に美味しいとか

周りに誰かが居るって 本当に幸せなことだなあと実感できるようになってからなので

 

まだ

食事が美味しく感じれるようになって

10年経ってないのです。

 

よくよく思い出して

え??そんなんもん??と

自分でも 驚愕でした。

 

福島にも 沢山美味しいものかあったと

今なら

あれも食べたい、これも食べたいと 思うのですが

 

 

だいぶ、人生損してます。

 

食事の大切さや

ありがたみもわかってきた頃

 

胃もたれの年齢に差し掛かってる場合じゃない。

 

とにかく、食べないと

身体が動かなくなる

震えがくる・・・。その恐怖で食べるしかない感覚で

生きてきた時代や

 

ストレス食べで 激太り

そう思えば、ストレスで食べれなくなり

激痩せ。

 

自然に何度も繰り返していたのですが

 

ここ数年は

逆に 痩せないので

良かったと思う反面

 

美味しい美味しい幸せだなあ💜と 食べまくっただけ

動けばいいから 楽しいだけでした。

 

 

 

緊急事態の時に

家から出ないので

 

ストレスで

お腹が空いてなくても 暇だから

あるものに手が出ちゃうし

体も心も重だるい地獄が訪れます。

 

 

私たちが他の動物だった頃から

脳や身体に刻まれた

防衛本能と呼ばれる

 

「今は遠くに行っては危険だ、今は免疫力を下げたら危険だ、栄養を沢山摂って、脂肪層を厚くして、体力温存しておかないといけない!!」

 

が働くとの事で

 

まぁ、今は仕方ない。と享受してましたが

 

正直 ここまで続くと

 

 

栄養やタンパク質は

減らさないで

食事制限もしないと

身体がボロボロになりそうです。

 

さて、健康的に無理なく

ダイエットするには

どうするか?

 

とりあえず、今までは

炭水化物や甘いものをこまめに入れて

総カロリーをなんとか上げ

体力低下を免れようと誤魔化すタイプの食事から

 

 

間食は、月に数回の

チートDAY(おやつ食べても良い日)以外

 

食べないようにして

 

 

3度の食事を

出来るだけタンパク質メインで

しっかり摂り。

 

偏った食べ方は

東洋医学上は、推奨されてないので

バランスよく食事をします。

 

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 炭水化物メインの食事の時も

 

プロテイン(大豆タンパクや、ホエイプロテインのもの)、豆腐、ヨーグルト、チーズ、たまご。ナッツ。

 

などなど

間食してでも

 

タンパク質はしっかり摂る。

 

そして糖!!

糖もこの際、置き換えてみました。

 

 

砂糖や

果糖類は 血糖値が急上昇しますし

 

私は怠さが増す気がするので

普段からあまり撮らない方が良いと知りつつ

 

糖を摂るのが

手っ取り早く身体が動くので

 おにぎりや、おやつは欠かせませんでしたが

 

激しい体力消耗が見込まれる仕事の時以外は

炭水化物も少なめに

 

甘いものを摂りたい時は

オリゴ糖

オリゴ糖 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

 

(参考meijiさんのHP)

ここがスゴイ!フラクトオリゴ糖4つの働き|フラクトオリゴ糖|株式会社 明治

 

 

 

サラヤさんの

ラカント

ラカント | ラカントはゼロカロリー甘味料。毎日の食事に。

 

 

糖として腸から吸収されにくい

甘味料で置き換えてみま

 

出来るだけ

自然由来?のものが

なんとなく美味しいかなぁと

 

 

私は、パルスイートは味が苦手で

摂っていません

 

ラカントや、パルスイートは

単体では、摂取しても血糖値の上昇が見られないとの事ですが

 

何かを甘くして食べやすくすると言う事は

 

お米や

じゃがいもや、、にんじんなどの糖質で

血糖値が上がります。

 

味も甘じょっぱい味付けなどで

 

お米をたくさん食べたくなるようならば

 

それで血糖値は急上昇。

逆効果です。

 

気をつけないと😅

 

 

 

先に、キャベツや野菜類(根菜類除く)

お肉やお魚などから

食べて、血糖値の急上昇を抑え

 

穏やかに血糖値が上がるように工夫する事も大切です。

 

それらに変更して約1ヶ月

 

やっと、関節が悲鳴上げない程度に戻りつつあります。

 

この食事方法は、ライフスタイルを

大きく変えずとも、続きやすいと思いますし

 

 

もしかしたら

通勤もほとんどしなくて良くなった

 

テレワークメインのお仕事の方にも

 

断食ダイエットや酵素置き換えダイエットなどと組み合わせて

 

効果ご

良いかも知れませんね。

(断食系のダイエットは

専門家の指導の元に初めてくださいね)

 

 

とにかく

急に身体が肥大してしまうと

 

身体にかかる負担は

ものすごく広範囲にわたり

大きなものになると思いますので

 

皆様一人一人に合った方法で

工夫をしながら

 

乗り越えていけると良いですね。

 

私のように 痩せたり太ったりを

繰り返している方

 

 

帝王切開などで

大きな手術をされた方も

(私も帝王切開なので、いまだに 腹筋の連動がうまく戻ってないです)

 

太りやすく

痩せにくいということでお悩みのかたは

少なくないように思います。

 

鍼灸も

自律神経を整えて

ありすぎる食欲、

なさすぎる食欲、

 

食べたくないのに

食べてしまうストレス食いなどを

 

ちょうど良い加減に戻してくれる事が

とても得意のようで

 

役立てると信じています。

 

私自身も 

鍼灸で整えないと

暴飲暴食が止まらなくなりますので

 

今よりもっと

大きくなってたと思うと…(親族の女性陣が、みな、ふくよかな家系なので)

 

もちろん

ふくよかでも、活動的で、、足も早くて

ダンスやマラソンも得意な方を

沢山知ってますので

 

私は、体型で色々と差別する事や

理想体型とか、健康的な身体の数値とかだけを

評価したりしませんが

 

脈に似合ってない体型だと

(私も、実は脈が体型と似合ってません。)

身体に負担がありそうだなとは思います。

 

一口にダイエットと言っても

その方に合った方法があると思いますので

 

本日は

まず

糖質を無理なくコントロールする工夫と

 

鍼灸で、、体質改善、血行促進を併用しながら。

辛くない続くダイエットを

楽しみましょうと提案させていただきました🌸

 

 

 

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