風邪の予防に…ほうれい線の解消に…あいうべ体操
こんにちは、鍼灸師の川見です。
天高く馬肥ゆる秋。
空を見上げると、そんな言葉が浮かぶような季節になりました。
今日は秋らしく、高くて青い空がとても気持ちいい日ですね!
空気も少しずつ乾燥してきました。
空気が乾燥すると、のど風邪などを引きやすくなります。
口呼吸をしていると、口腔内の粘膜が乾燥し、細菌やウィルスが繁殖しやすい環境になります。
口が開いてしまう原因の1つに、舌の筋力が低下することがあるそうです。
舌の筋肉が低下しているかを確かめるためには、普段の自然な状態の舌の状態が上あごについているかどうかを確認します。
自然な状態で上あごに舌が軽く付いていなければ、舌の筋肉は低下し、舌を支えられずに下がり、更に下あごも下がることで口がぽかーんと開いて口呼吸になってしまいます。
口呼吸はアレルギー性疾患や口腔内の乾燥からくる易感染性・口臭・虫歯・歯の喪失、呼吸が浅くなることで呼吸疾患のリスクや自律神経の乱れなどの異常が起こる可能性があります。
口回りの筋肉を鍛える体操に歯科医さんが勧めている「あいうべ体操」というものがあります。
「あいうべ体操」をすることで舌と口周りの筋肉を鍛え、
1、口腔環境の改善
2、脳の活性化
3、小顔効果、ほうれい線の解消
のとっても嬉しい効果があるそうです。
上あごに舌が触れていなくて口呼吸になっている方、お顔の浮腫みが気になる方、頭がすっきりしない方、是非試してみてください(^^)
1、「あー」と口を大きく開く
2、「いー」と口を大きく横に広げる
3、「うー」と口を強く前に突き出す
4、「べー」と舌を突き出して顎先に触れるように伸ばす
風邪を引きやすい季節になってきました。
舌を強化して口腔内環境を整え、風邪の予防をしていきましょう♪