顔に鍼をする事でこんなに嬉しい事が😊

こんにちは、鮎川です(*^^)

一昨日あたりから気温が下がり

来院する患者さんでも

足に冷えがで始めている人が見受けられます

季節の変わり目こそ冷えには要注意です⚠️

今日は、先日発表された

美容鍼に関する最新の研究をご紹介✨

今年の全日本鍼灸学会学術大会にて発表されたものです

株式会社シーボンはご存知でしょうか？

駅の構内で「無料で肌年齢チェック！」というのを

見たことはありませんか？

私もだいぶ前にチェックしてもらい

その後実際にシーボンのフェイシャルエステを受けに行ったことがあります(*^▽^*)

そのシーボンがフェイシャルケア（圧刺激）と

顔面部の経穴（ツボ）への鍼刺激による心身へ及ぼす影響を

脳科学や生化学の手法を用いて比較・検証したというものです！

　　　　　　　　⇓

https://mainichi.jp/articles/20200914/pls/00m/020/083000c

上記の記事に書いてある結果は

★両手技の効果の共通点

　　1．身体および気分状態の自覚症状改善

　　2．肌触り時に左側頭前野の脳血流が優位に増加

　　3．心拍数の減少傾向がみられた

とあります

ストレスの緩和、リラックスできるという事がわかりますね！

ちなみに前頭前野の働きは

　・思考や創造性を担う最高中枢である

　・情動・動機づけ機能、それに基づく意思決定過程を担う

　・老化に伴って最も早く機能低下がおこる部位のひとつ

これは血流をよくしておくメリットがありそうですよね！！

★刺激方法の違いによる効果の比較

＜鍼刺激＞

　　1．唾液中のDHEA濃度が増加傾向

　　2．身体的自覚症状において

　　　　頭重感・頭痛・胃部不快感・目の疲れ・末端の冷え

　　　　に改善傾向がみられた

＜圧刺激（フェイシャル）＞

　　1．唾液中のオキシトシン濃度が増加

　　2．創造性テスト課題時に左側頭前野脳血流が優位に増加

という結果が発表されました！

鍼刺激のときに唾液中で増加したDHEAというのは

主に副腎皮質から分泌される

男性ホルモンや女性ホルモンの前駆体となるホルモン

ストレスに対抗する「抗ストレスホルモン」でもあります

ストレス過多の人は副腎疲労がおこりますので

ストレスが多いと自覚している人は

美容鍼を受けない選択肢はないですね(*^▽^*)

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