千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

眩しい太陽!!

こんにちは。

こんばんは。

 

子供の頃は、四季の中で夏が一番大好きだった気がしますが

 

最近、夏が一番恐怖な季節に感じる

鍼灸師 芳賀です。

 

 

早く秋らしい秋にならないかなぁ…。と

首を長くして

待っていますが

 

本日の太陽も、ギンギラギンで

暑くて大変でしたね。

 

 

ただ外で、日陰に立ってるだけでも

マスクの相乗効果で

熱中症になりかけますね。

 

幸い、先週から引きずっていた

熱中症的頭痛は

 

何とか治りましたが

 

まだまだ、油断は出来ないです。

 

 

暦の上では秋なので

夜ぐらいは、もう少し過ごしやすくなっていただけると

ありがたいです。

 

 

ここ、君津市、房総は

もう、お米の収穫期です。

 

 

今年から、千葉では新しいお米の品種が

収穫され

 

とっても美味しいよ!!と

チーバ君が

インスタグラムやTwitterで

伝えてたのを見ました。

 

まだ発売はこれからのようですが

 

「粒すけ」「千葉の新しいお米」などで

検索していただけると

 

チーバくんと

生産者の方々の情報が見つかるかと思います。

 

こちらもどうぞ。

https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/okome/tsubusuke.html

 

 

 

早く食べてみたいです^_^

粒すけ!!

 

 

私の故郷、東北では、

稲刈りは、9月〜10月ぐらいだった気がするので

(お米の品種にもよると思いますが)

 

8月のうちにお米の収穫が出来るなんて

夢のようです。

 

 

太陽も、

ギンギラギンでも、

仕方ないのかもしれません。

 

若い頃、鹿児島と沖縄の間の、

南の島で過ごした頃は

 

こんなに暑くなかった気がするのになぁ…。

いえ、暑かったとは記憶してますが

もう少し過ごしやすかったです。

 

まず、太陽が、こんなに眩しく感じませんでした。

きっと加齢のせい…。とも思いますが

 

夏は眼が疲れやすい季節でもありまして、

 

眩しい太陽光と強い紫外線

冷房による乾燥、

 

日常的にパソコンやスマホで眼を酷使し

 

眼が受けるストレスは

私たちの自覚以上かもしれません。

 

自覚が無いからと

放っておくと

 

眼の疾病や視力低下にもつながりかねないとの事です。

 

本日は、夏の目の疲れに注目してみました。

 

 

夏から秋は

サングラスなどで眼を光から保護することが大切との事ですが

 

帽子にマスクにサングラスまでしたら

 

想像しただけで すでに暑そうですね。

 

 

サングラスも、色の濃いものだと

瞳孔が開いて、光を沢山入れようとしてしまうようなので

 

色の薄めで、UV加工が

出来るだけ100%に近いものが良いそうです。

 

レイバンや、オークレイのお店では

安価で手頃なサングラスには真似できない

UV加工の説明を受けますが

 

サングラスに何万円もかけるなら

本買っちゃうなぁと思ってしまい

 

購入した事はありません。

 

でも、本来なら

きちんと、こだわりのUV加工されたサングラスの方が良さそうですよね。

 

考えてみます←多分考えなさそう。

 

普段サングラスする事があまり無いので

普段の眼鏡が、UV加工もしていますから

 

それで良いのでは?と思ってしまうのです。

 

 

サングラスはかけなくても

 

日傘や帽子の着用、

白っぽい服装や、路面

建物をなるべく避ける。

 

日陰を活用する。

 

などなど、目を守る為にも

暑さを回避するためにも

 

まだまだ工夫が必要になりそうですね。

 

部屋の中に居ても

カーテン越しでも眩しいので

やはり、UV加工などがあるものだと良いのでしょう。

 

一応、UV加工してあるのですが

あまり、効果がわかりません。

 

遮光カーテンは、私はあまり好きでは無いのですが

 

寝室が日当たりの良すぎる部屋の方は

カーテンの色や加工も気にしてみるのも良いかもしれませんね。

 

冷房の効いた屋内では眼が乾燥しやすく

 

エアコンの風が直接当たらないように送風の向きを変えるなどして眼の乾燥を極力防ぎ

 

パソコンやスマホを集中して見る時は、意識的にまばたきをして眼の乾燥を防ぐのも良いそうです。

 

1時間に1度は少し遠くを眺めたり、眼を閉じて休ませる事も大切。

 

パソコンの画面は

低めに置くと、瞼が覆いかぶさる面積が多くなるので

目を潤わせてくれるそうですが

 

どうでしょう。

 

案外どれも知っているけど

やれてないです。

 

目に優しい生活は

この時代、なかなか難しいですね。

 

食べもので栄養を養うには、

まず、

 

アントシアニン→ポリフェノールの一種。ぶどうやブルーベリー、赤じそ、なす、黒米、黒豆などに含まれ、

 

とり方は

 

アントシアニンは皮の部分に含まれるため、なすやブルーベリーは皮まま食べる。

また水溶性のため、摂り過ぎの心配はありません。

アルコールと組み合わせた料理やお酒を摂ると、吸収率がアップするとの事です。

 


目に入ってきた光は、網膜にあたり

その網膜に存在する「ロドプシン」が

 

入ってきた光の情報を受け取ると分解され、その情報を電気信号に変えて脳に送り、

 

分解されたロドプシンは再合成されて、再び電気信号を脳に送ることを繰り返します。

このロドプシンの再合成を助けるのが、

 

アントシアニンというわけです。

 

摂取してあげて

損は無さそうです。

 

 

ビタミンA
目の機能維持のために大切な栄養素です。ビタミンAが不足すると、暗いところで物が見えづらくなる「夜盲症(鳥目)」になるといわれています。

 

とり方は、  ビタミンAは脂溶性のため、油にとけると吸収がよくなります。炒め物やドレッシングをかけるなどが良いようです。

 

食材:鶏レバー、豚レバー、牛レバー、うなぎ蒲焼き、かぼちゃ、春菊、人参、ほうれん草、モロヘイヤ 等

 


ビタミンB1、B2、B12
ビタミンB1、B12は、視神経の働きを高め、B2は、粘膜の保護と目の疲れを軽減させます。


B1・食材:豚ヒレ肉、豚もも肉、焼き豚、うなぎ蒲焼き、鮭、大豆、そら豆、落花生、玄米 等
B2・食材:豚・牛・鶏レバー、うなぎ蒲焼き、かれい、ぶり、牛乳、ヨーグルト、納豆、アーモンド 等


B12・食材:豚・牛・鶏レバー、牡蠣、さんま、あさり、ほっき貝、しじみ、にしん 等
ビタミンB1、B2

カロテノイド(強い抗酸化作用をもつ天然色素)ほか


アスタキサンチン 赤い色素・ビタミンEの約1000倍の抗酸化作用をもつ。血液の流れをよくするため眼精疲労の回復効果があるとの事です。


ルテイン 黄色の色素・目の網膜と水晶体に存在する。紫外線により発生した活性酸素から目を守る働きがあるとされています。
 

他にも



DHA(ドコサヘキサエン酸) 魚に多く含まれる脂肪。網膜の脂肪はDHAが約50%含まれる。

 

なども

とってあげると良いそうです。

 

 


目の疲れをそのままにしておくと、やがて肩こりや頭痛などの全身症状へと広がりますので

 

疲れを感じたときは、こめかみをマッサージする、遠くや近くを見る動作を繰り返して目の筋肉をほぐし、

十分に睡眠をとって目を休ませてあげて下さいませ。

 

そして、

目薬は、

 

目頭のあたりに

アカンベーをした際

小さな穴があるのがわかると思いますが

そこから、鼻の内側に薬液が流れこまないように

指で、

目頭の少ししたあたりを押さえて、

目を軽く開いたまま薬液が広がるのを

少しまつのが良いそうです。

 

私は、それを知らず

鼻の内側まで目薬の薬液が入って行く感じまでが

目薬の役目だと思っていました。

 

無知って怖いですね。

目薬にもアレルギーを起こしやすい成分が入っているものもあり

全身性のアレルギー症状に繋げないためにも

出来るだけ身体の内側に入れない事が大切なようです。

 

皆様も、目薬を使用する時は

薬液が鼻の内側流れないように

少しの間、目頭の下(鼻涙管)を

軽く塞いであげて下さい。

 

そして、やはり

目の疲れにも 使うとよいツボもありますし

 

お一人お一人の、今のお疲れや、症状に合った

ケアをするのも

鍼灸は得意です👍

 

ご予約は各院のホームページや

受付へ、

直接ご連絡下さいますよう

お願いいたします。

 

 

なのはなクリニック鍼灸外来    

電話番号:043−222−1135(受付)  住所  :千葉県千葉市中央区亥鼻2−2−3  診療日 :火曜/水曜/金曜/土曜    

 

 

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 電話番号:0470−24−1135(受付)  住所  :千葉県館山市北条2186−1

 診療日 :第2・第4木曜 

 

引き続き

熱中症対策や、感染予防を

習慣にして

 

大変な時期を一緒に乗り切りましょう🍀