千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

腸内環境を整えてお肌をもっと綺麗に

こんにちは、鍼灸師の川見です。

 

今日は美容と健康にとっても関係の深い、腸内環境を整えるお話をしていこうと思います。

 

お肌が荒れてしまったり、便秘気味だったり、病気ではないけれど体の不調ってありますよね?

 

それは体がわたしたちに発している気を付けて!のサイン。

 

特にお肌や便の調子などは、腸内細菌のバランスが乱れているサインかもしれません。

 

 

腸内には大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の菌があり、それぞれ独自のバランスを保っています。

 

しかし、食生活やその他のストレスなどにより、腸内細菌のバランスは変化を起こします。

 

名前の通り善玉菌は食べ物を分解し、免疫力を活性化する働きがあります。

 

悪玉菌はたんぱく質を腐敗させて毒素を発生するなど病気のリスクを高めます。

 

日和見菌は善玉菌のバランスが良いときは悪さをしませんが、悪玉菌が増えてくると悪玉菌の活性を助け、腸内環境の悪化を招きます。

 

がんや糖尿病、うつなども腸内環境の悪化があると指摘されています。

 

 

腸内環境を良く保つためには、腸内の善玉菌が好んで食べる、水溶性の食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌を含む発酵食品の摂取が推奨されています。

 

 

食べ物で体は出来ていると言っても過言ではないので、食べる量も大切ですが、食べ物の質にもこだわって良いからだ作りをしてみませんか?

 

腸内環境が整うと、お肌の調子も良くなり、便秘の解消にもつながりますよ♪