千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

とうもろこしご飯で浮腫みすっきり

こんにちは、鍼灸師の川見です。

 

今年の梅雨はなかなか明けず、7月も終わりなのにすっきりしないですね。

 

患者さんの中には足も顔も浮腫みでパンパンです!!という方がいらっしゃいます。

 

梅雨の時期は湿度が高く、空気も体の中も水分を多く含み、水分をため込みやすい方だとスポンジが水を吸ったように重だるく感じる方もいらっしゃいます。

 

鍼灸ではそのような水分代謝の低下に対しても効果があり、鍼灸を受けた後、尿がたくさん出たり、体が軽くなったりします。

 

 

身体は食べ物から出来ているので、食事の改善も効果的です。

 

身体に水分をため込む、糖分や脂肪分の多い食事を控え、なるべく水分代謝を上げてくれる食べ物を取り入れるようにするのがおすすめです。

 

水分代謝を高めてくれるお勧めの食材は、小豆、大豆、ハト麦、冬瓜、枝豆、とうもろこし、なすなどです。

 

胃腸の疲れを補う食材、長芋、カボチャ、キャベツ、鶏肉などと一緒に食べるのがおすすめです。

 

昨晩、我が家はとうもろこしご飯にしてみました!

 

とうもろこしご飯は、芯や髭も一緒に炊き込み、バターは使わずにお酒と塩だけの味付けがさっぱりとしていて、とうもろこしの甘みも感じおすすめです♪

 

食材を工夫してこの時期の不快な湿気を乗り切りたいですね(^^)

 

この時期に体調を整えておくと、夏バテもしにくいそうです(^^)

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