千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

梅ジュース作り

こんにちは、鍼灸師の川見です。

じめじめとした季節になり、患者さんも胃腸の調子を崩している方が多いように感じます。

 

この季節におすすめの習慣が「梅しごと」です。

 

「梅しごと」は梅干し・梅ジュース・梅酒づくりのことを言います。

 

昨日は仕事が終わってから、梅ジュースを作りました♪

 

梅はアルカリ性の食品で、クエン酸を始め、カルシウムや鉄分などの有機酸類・ミネラル類を多く含んでいます。


なんと、カルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍も多く含まれています。

 

梅を食べると、梅雨から夏にかけての体が疲れやすい時期に多くの体に良い効果が得られます♪

 

① 疲労回復
クエン酸は疲労回復効果があり、筋肉疲労を予防してくれます。

 

② ダイエット
クエン酸が脂肪・糖質の代謝を促進し体のコレステロールの蓄積を抑えてくれます。

 

③ 解毒・血液浄化作用
梅は昔から毒消し効果があるとされ、病気予防や防腐剤に利用されてきました。
食中毒予防の他、血液中の毒素を排出する作用もあります。

 

④ 整腸作用
クエン酸は唾液の分泌を促して食欲を増進させ、胃液やその他の消化酵素の分泌を高めて消化吸収を助けてくれます。

 

⑤ 美肌効果
クエン酸によって、細胞の新陳代謝が活発になるので、酸化が抑えられるのでアンチエイジング作用があり、美肌効果も期待できます♪

 

⑥ 高血圧予防
梅に含まれる有機酸には血圧を下げる効果があります。

 

今回は、氷砂糖を使わず、ミネラルの含まれる精製が荒い砂糖を使用してみました♪

3週間後が楽しみです(^^)

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