千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

肺のツボ・・

  

こんにちは。いいたかたかこです。
今日はツボのお話です。
全身にはたくさんのツボ(経穴)があってそのツボは、ある一定の道の上に存在します。
その道を東洋では経絡(けいらく)といって、全身にたくさん流れています。

そんなたくさん流れている経絡は臓腑とつながっているので、経絡の名前には臓腑の名前がつくのです。

今日は「肺」の機能を高めるべく、太陰肺経(たいいんはいけい)に流れるツボをご紹介します。
なんかここ最近、風邪かも?とか咳がでる、痰がからむなど、急な体調の変化を感じたら、「孔最」(こうさい)というツボを刺激してみてください。

①息をゆっくり吐きながら、3秒かけて押します。
②そして息を吸いながらゆっくりその力を緩めます。
①と②を3~5セット行います。
孔最は写真を付けますので、風邪の予防の意味でもぜひやってみてくださいね。
いいたかたかこでした。

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