千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

三年番茶

皆様こんにちは、鍼灸師の川見です。

 

新型コロナウィルスが世界的な流行となってしまいました。

 

イタリアでは死者が1000人以上となり、イギリスのジョンソン首相の「もっと多くの人たちが今後、愛する家族を失うだろう。」という発言も世界的な流行が始まりつつあるという未知の病気への脅威を感じます。

 

ロンドンに住んでいるわたしの弟は日本で少し前に起こったようなトイレットペーパーがないという現象を今体験しているそうです。

 

少しでも私たちが普段通りの生活をするためには、どうすればいいのでしょうか?

 

 

手洗いうがいは基本ですが、こまめにお茶を飲むというのもとても重要です。

 

内科医や小児科医は診療のたびにお茶をよく飲むそうですが、患者さんからもらったウィルスや細菌などをお茶を飲んで胃に流し込んでいるそうです。

 

胃に流し込むことで、ウィルスや細菌は胃酸によって死滅してしまうそうです。

 

我が家では、わたしが長男を妊娠したころから三年番茶を愛飲しています。

 

三年番茶は緑茶でできているので殺菌作用のあるカテキンが多く含まれており、三年熟成させることで、刺激のあるカフェインや渋みのタンニンなどが抜けて、マイルドで飲みやすいうえにウィルスなどを殺菌する効果が高いそうです。

 

子供が生まれて乳児湿疹ができたときや、皮膚に痒みがあるときは番茶を浸したコットンでよく患部を拭いていました。

 

副作用もなく、赤みが取れとても重宝していました。

 

助産師さんの中には、おしりを番茶で拭くように推奨している方もいます。

 

おむつかぶれにもとてもよく効きました。

 

 

そんな三年番茶ですが、需要があまりないのかスーパーなどではなかなか手に入らないかもしれません。

 

わたしはネットやちょっと足を延ばした先で購入することが多いです。

 

カフェインもほとんど入っていないので、小さいお子さんからお年寄りまで飲めるのが特徴です。

 

お茶の入れ方は、カテキンが多く抽出されるように高温の熱湯で入れることがポイントです。

 

5分から10分ほど煮だすのもお勧めです♪

 

 

番茶を水筒に入れてお仕事などに持っていくのもいいですね!

 

心配し過ぎず、少しでも体に良いことを取り入れてみるといいかもしれません(^^)

 

 

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