千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

自然農法

こんにちは、川見です。

少し花粉も飛び始め、春が近づいてきました!

わたしは春がとても大好きです♪

春生まれだからということもありますが、数年前から畑を始めたため、これからの植物が豊かに育つ季節に何を植えようかと考えるとウキウキします!

数年前から始めた畑は、自然農法という方法で栽培をしています。


自然農法とは農薬や科学肥料を使う慣行栽培ではなく、農薬を使わずに有機肥料を使う有機栽培でもなく、耕さない、基本的には肥料も水もあげない栽培方法です。

とは言っても全く何もしないのではなく、生えすぎた雑草を刈ったり、必要であれば、ぬかなどの自然の栄養分を与えます。

自然農法は植物が自分の本来の力を使って成長出来るようにしていくので、野菜に合った土地であれば元気に力強く成長します。

つまり、本来のパワーがある野菜を食べることが出来ます。

慣行農法や有機栽培は野菜が立派に早く成長するために、たっぷり肥料をあげるので、予定通りの期間で予定通りの大きさの野菜ができます。

ただ、土に含まれるミネラルなどは何度も野菜を大量に作り続けることで減少していきます。

自然農法では虫の死骸や、枯れ草などがゆっくりと朽ちていき、不自然ではない循環のなかで、野菜が成長するので、野菜の大きさはバラバラで、成長もゆっくりですが、ミネラルなどの栄養が豊富な野菜が収穫できます。

このように野菜を自然農法で育てていると、私たち人間も自然の法則に従う生活をすると、体調が整い強いからだを作ることができるのだなぁと思います。

体調を崩しているときは、不自然をできる限り辞めてみるのをオススメします(^^)

我が家の畑に出来たキャベツを食べるのが楽しみです♪

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