千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

わたしの妊婦生活

こんにちは いいたかたかこです
急に寒くなってきましたよね

 

この時期になるとなぜだか
自分自身が「妊婦」だった時のことを思い出します。


さかのぼること今から22年前・・・

そう!私には娘がひとりいます。


娘をお産したのは、1月。
とても寒い時期でした

 

今くらいの時期は妊娠8か月。
だいぶお腹も大きくなってきて
毎日の胎動が、とても、いとおしかったです。

はやくお腹の赤ちゃんに会いたいな~と。

 

待つ事が非常に苦手なわたしも、
こればかりはただただ待つしかありません。

 

その頃は
急激な脚の冷えを感じながらも
柿が無性に食べたくて
毎日5個も6個も柿を食べていたのを覚えています。

(柿が身体を冷やすことを知らなかったんですね・・・)

私に巡るはずの気血が
相当な配分であかちゃんにめぐっていたのでしょうね。

そしてわたしの足先まで気血が巡ることがなかなか出来ず、
だから足は冷え、むくみがでていたのだと、
今振り返るとそう思います。

 

けれど
暑いときは自然と冷たいものを好むし
寒いときはあたたかいものを欲します。

 

ということは今、分析するに
きっとわたしの身体(体幹部)は相当熱かったのだと思います。

 

わたしにとって柿をたくさん食べていたことは
きっと陰陽バランスを保つ上で
必要だったのかもしれませんね。

 

そして、ただ待っていることが苦手な私は
じっとしていられなくって

37週を過ぎると
毎日のように10kmくらいウォーキングをしていました。
(たくさん歩くと早く産まれてくる気がして・・)

 

このころから足のむくみもだいぶ軽減され、

お腹は重くなっているはずなのに
なぜか身体はどんどん軽く感じていました

運動するってすごいですよね!


残念ながら?
予定日より早く産まれてくることはありませんでしたが
無事40週で娘を出産したわけです。

そんな娘も今・・・

 

お腹の中に2人目の赤ちゃんがいます。
予定日は3月はじめ

元気に産まれてくる2人目の「孫」を心待ちにしている
今日この頃。いいたかたかこでした。