台風15号の爪痕
川見です。
皆さんは今回の台風は大丈夫でしたか?
我が家は市原市にありますが、台風の通過している深夜は物凄い音で、家の窓ガラスが割れてしまうのではと思うと、怖くて眠れない夜を過ごしました。
幸いなことに、窓ガラスも割れず、停電にもなりませんでした。
なのはなクリニックは大きな被害を受けませんでしたが、君津と館山のファミール産院は停電で大変な状況です。
台風の日は、普段の症状がいつもよりも辛かったという方が何人かいらっしゃいましたので、気圧の変化と自律神経についてのお話をしたいと思います。
台風は急激な気圧の変化が起こるので、自律神経のバランスが崩れやすく、交感神経が活発になり過ぎると血管が緊張して痛みが出たり、逆に副交感神経が活発になり過ぎるとだるさを感じるようになります。
わたしたち現代人は、真夏の暑い中では冷房に当たって体を冷やしたり、冬は暖房で暖まったりと、私たちにとって心地よい環境を整えて暮らしています。
このような、心地よい環境に慣れすぎると、自律神経がうまく働きづらくなります。
自律神経の働きを良くし、台風などの急激な気圧の変化に適応するためには、時には夏の暑いときにでもしっかりと汗をかくことや、冬の寒い時期にこたつから出て外の空気を吸ってみるなど、適度な不快体験を積み重ねることが必要かもしれません。
わたしは毎朝(月経3日間以外)ヨガをしていますが、夏は非常に暑く汗をかきながら、冬は寒いなと感じながら行っています。
そのように季節の温度変化を感じながら毎日の運動習慣を続けることはとても理想的ですのでお勧めします😊
運動は…。という方は外の空気を吸いながらの軽いお散歩から始めてください😊
今日はファミール産院 君津から石山先生が美容鍼を受けに来てくれました😊