千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

正月太りの予防法

こんにちわ、渡辺です

 

クリスマスも過ぎ去り、間もなく大晦日、正月ですね!

皆様はもう大掃除は住みましたか?

私はまだまだ家と研究室の机の片づけが中途半端な状態でして、、、

 

それはさておき、大抵の方は正月周辺はお仕事を休んで、家でゆっくりされているのではないでしょうか?

 

そんな時に怖いのが、正月太り。

 

外は寒い

たまの休みだ

家でテレビでも見てゴロゴロしよう!

 

そんな感じで、想像以上に体重が増えていくのが正月です。

f:id:akira0704:20181226130431j:plain

 

食っちゃ寝暮らしをすれば太るのは当たり前なのですが、少しでも太りたくないって思うのが人間です。

 

なので、特に運動とかせずにゴロゴロしてても科学的に太りにくくなる方法を書いていきたいと思います。

 

1、睡眠時間は8時間以内

 

お布団が温かくてゆっくり寝ていたい気持ちはわかりますが、8時間以上の睡眠は睡眠の質が低下して、ホルモンバランスが崩れて食欲が増えます。

 

熱いシャワーや熱めのお湯を飲むことで、体温を上げると目を覚ましやすくなるので、頑張って布団から出ましょう。

前日に水筒などにお茶を作っておけば、布団の横で飲めます。

緑茶などカフェインが入っているものであれば、効果倍増ですね。

 

 

2、夜は早めに寝る

 

実は食べてすぐ寝ても太ることはありません。

体重は健康な人であれば一日に摂取したカロリーと消費したカロリーのバランスが取れている限りは太りません。

(その代わり、逆流性食道炎になったり、睡眠が浅くなったりと言うリスクはあります)

しかし、ある研究によると、夜更かしと間食の量は関係が深いようで、夜遅くまで起きているといつもより多く食べちゃうそうです。

特にお酒を飲みながらテレビを見ていると、ついついつまみに手が伸びてしまいますよね。すごくよくわかります。

しかし、出来れば、夕食後2、3時間したら寝てしまった方が、余計な間食を防ぎます。

 

 

3、歯磨き

 

歯磨き粉の中に入っているメンソール系のフレーバーは、食事の味に大きく影響を与えます。

 

朝食後や、昼食後にあえて歯を磨くことで、お菓子やケーキを食べる気持ちにストップをかけることができます。

もちろんガムなどでもいいですが、ガムの場合糖分を摂取することになるので、食欲が刺激されてしまうこともあります。

虫歯予防にも効果的です。

 

 

4、予定を入れる

 

個人的な予定ですと、面倒くさくなってしまいがちなので、友人や家族とお出かけしてみてはいかがでしょうか。

歩くだけでも運動になります。

また、人目についている方がやけ食いや、お菓子の食べ過ぎになりにくいです

 

 

5、目に見える範囲、手の届く範囲から食べ物を遠ざけよう

 

目の前にあるとついつい食べてしまいます。

 

人間の意志力は、筋力と一緒で使うとパワーが弱まります。

最初は我慢できても、あとあとついつい食べてしまうのはこれが原因です。

 

我慢はなかなか上手くいきません。

 

それよりは最初から隠してしまった方が幾分か楽です。

 

 

 

正月休みで太りやすい人は、一個でも参考にしてみてください。