千葉の鍼灸便り

大学病院・民間病院で勤務している鍼灸師のブログ。日本中に病鍼連携(病院と鍼灸の連携)を広めることを目的としている。

森林浴くらい、したいです。けど

こんにちは。

鍼灸師 芳賀です。

 

君津市には、三船山など

お散歩にちょうどよい山(岡?)もあり

 

森林浴くらい

したい季節ですが

 

森林浴も、有酸素運動なので

沢山、呼吸をするため、

 

万が一、お近くに

新型コロナに感染されてしまった方がいた場合

感染リスクが高いとの事で

 

まだまだ、自粛ムードも漂っていて

 

森林浴すら出来ないなんて‼️

 

 

いえ。

 

ステイホームする側になっている事を

誇りに思って良いですよね。

 

 

 

ウチの両親の事を考えると

年齢的にも

時病的にも

 

新型コロナは、(今のところ)

致命的でしか無く

 

 

本当に心配ですし

 

 

医療崩壊を防ぐためにも

よくがんばりました‼️

 

 

皆さま

お一人お一人の行動の甲斐があって

 

千葉県でも、感染者の減少

 

東京都含め

関東圏も、

 

ひとまず、

落ち着く目処が立ちそうな気配です。

 

 

心も軽くなりますね。

 

しかし、油断は禁物です。

 

 

 

使い捨てマスクや

手作りマスクの材料。

 

手指消毒用のアルコールなども

 

平時の価格で

出回ってきてもいますし

 

 

医療崩壊は

ひとまず、回避出来たのかもしれません。

 

 

とはいえ。

 

今後、

 

多分

 

第2波、第3波も、

あるかと思われますので

 

 

少しづつ

マスクやアルコールなどの

備蓄も、進めていきましょうね^_^

 

買い占め、買い溜めする必要は

無いですよ!!

 

 

家で使う分は

布マスクで充分です‼️

 

 

布マスク、良いですよね^_^

 

 

ただ、これからの季節のマスクは

 

暑さや、臭い対策

除菌対策

 

気になるところです。

 

 

私がオススメしたいのは

 

(アレルギーの心配が無い方でしたら)

 

森林浴の香りというのですか?

木々の香り?

 

 

フィトンチッド‼️

 

(特に、、松や杉や檜などの針葉樹が、虫などから自分を守るために出しているとされる香り成分)

 

リラックス効果もあり

 

免疫力(ナチュラルキラー細胞)を活性化させると

研究されているようです。

 

 

 

森林浴行きたい‼️‼️

那須高原とか、

軽井沢とか行きたい‼️‼️

 

 

その欲も

少しは、満たされます^_^

 

 

私は、檜の木のチップを

色々使うので

常備していて

 

 

マスクに香り付けも、

檜チップでしています。

 

 

セージやタイムなどの

ハーブ系のアロマオイルを水やアルコールへ

数滴垂らした溶液を

 

マスクにスプレーするのも

良いと思います。

 

 

私は肌が敏感なので

直接アロマオイル成分を吹きかけると

 

肌に直接的な刺激があるので

 

 

ジップロックなどに

木のチップと

マスクと一緒に入れて

 

一晩ほど置いたものを使います。

(数日間入れっぱなしでも、大丈夫そうですが)

 

ほのかで、爽やかな香りで

マスク生活も快適です。

 

 

ミント水も以前は

良く使ってましたが

 

欲張ってかけ過ぎてしまうので

 

鼻や口周りが

スースーし過ぎて

 

毎日、何時間も使っていたら

頭がクラクラした事がありました。

 

 

何事も、適度に、

やり過ぎ注意で

 

お願いいたします^_^

 

 

 

 

東日本の震災の時を

また、思い出してしまうのですが

 

 

私たちも、

放射線量が多かった時期

 

家の片付けに行くにも

マスクと防護服が必要で

 

 

ものすごく大変だったのを覚えています。

 

見えない有害部質があたりにあるのだから

 

うかつに顔も触れられないき

 

流れ落ちる汗も

気軽に拭けなくて

 

防護服も、

 

たかだか、あの1枚でも

息苦しいし

すごく暑くて

 

動きも取りづらい中

 

緊張感も増し

 

さらに苦しさ倍増します。

 

放射線量が高い時間は

 

ほんの30分程度しか

町に滞在出来なかったので

 

さっき着たばかりの防護服も、

比較的、すぐ脱ぎ捨てましたが

 

 

汗、ダラッダラでした。

 

脱ぐのも

手順がありますし

 

もたもたしていれば

 

見えない 放射線

(今回の場合は、新型コロナ)

に暴露される時間が増えますので

 

サッサと行動しなきゃいけない。

 

 

暑さと緊張で、変にベタつく汗で

脱ぎにくい。

 

ほんと、家に帰る度に

なんでこんな思いをしなきゃいけないんだ‼️

 

そう思って

悲しさも、、虚しさも倍増でした。

 

 

ほんの数十分間

着用してるので、精一杯でした。

 

 

それを

新型コロナ最前線の方々は

いつも続けないといけない。

 

 

想像を遥かに超えると思います。

 

それで、外でも

家族が他の方に

悪く言われたり、意地悪されてたりしたら

 

私なら

「こんな仕事、やってられるか‼️」と

心が疲れてしまいます。

 

 

これから

PCR検査も拡充されるとは言え

 

 

検査して下さる方々も人間です。

 

汗も拭きたくても

気軽に拭けません。

 

 

水分補給も、一苦労だろうに

 

 

マメに

休憩しつつでなければ

 

どう考えても

熱中症確実ですよね?

 

 

ほんとうに、心配です。

 

 

やはり、その方々も含め

医療従事者の方々

 

感染リスクが、高い職種の方々

 

いえ、

全ての方々が

人として守られるためにも

 

引き続き、

感染防止措置を

(各業者でわかれた、ガイドラインもありますので

こまめに、かつ、積極的に、情報を調べましょう。)

 

 

私も、もちろん

引き続き。頑張ります。

 

 

 

家に居る時間が多いと

 

 

自分は、何ーーーーも、

 

手助けも

出来ないなぁと

 

無力感を覚えますが

 

 

 

これも、震災の時と

気持ちを かぶらせてしまいますが

 

 

 

私たち被災者を

サポートして下さってる方々が

 

口々に

 

 

「もっとサポートしなくちゃいけないのに、

何も出来ない私で、ごめんなさい」

 

「こんな事くらいしか、出来なくてごめんなさい」

 

そう、言って

心を痛めていらして

 

 

え?

こんなにも、

色々とやって下さってるいるにもかかわらず

 

何故、ごめんなさいって思うのですか?

 

 

と、

ものすごく衝撃を受けました。

 

何故

こんなにして下さってるのに

反省するような発言や考えをするのか

 

 

当時の私には

理解が出来ませんでした。

 

 

 

今は、その気持ちが

なんとなくわかります。

 

「多くの皆様が、大変な中、

 

何にも出来なくて、

 

逆に

平和だなぁ…。なんて

 

家の中で、やりたい事してて

 

それくらいしか出来なくて

申し訳ないなぁ…。」

 

 

そう、

自責の念にかられそうになる事も

正直、あります。

 

 

多分

外出自粛されてる側の皆さまで

 

そう思われてる方も

少なくない

 

かもしれないと思います。

 

 

それは

もったいないです!!

 

そういう気持ちになっては

前向きじゃない気持ちになったら

 

時間もエネルギーも

その気持ちに使われてしまう気がするし

 

それは、もったいないです👍

 

そう考えるのは

やめましょう。

 

 

堂々と

 

私が大人しく家にいる事で

感染者を増やさず

 

消耗品を無闇に使わず

元気で居る事で

免疫力も、無闇に低下させず👍✨

 

 

私達が無闇に使わなければ

 

必要な方に

必要な物資も供給されていくだろうし

 

感染拡大防止出来てるんだ‼️

 

そう

ポジティブに

自分自身を褒めていただきたい‼️

 

 

少なくとも当時

 

私たちを助けて下さった皆さまに

 

私は、堂々と

そう思って欲しかったので

 

私は、自分で

そう思う事にします🍀

 

 

今居る場所で

今の幸せを確かめる。

 

普通に日常を送れる方は 

それを維持する。

 

サポート出来る余力があり

したくて、したくてたまらないなら

 

無理のない範囲

出来る範囲でやる。

 

今、大変な思いをしている方に

心を寄せて

行動をしていく

 

これは、

立派な社会奉仕だと思います。

 

 

再び、みんなで

外で楽しめる事も

想像しつつ。過ごします。

 

 

心のリラックスタイム🍀

 

 

本日のオススメサイト。

 

山と渓谷社

https://www.yamakei.co.jp

 

日本百名山

 

は、

私には

ハードルが高いので

 

日本名低山

https://www.momonayama.net/mt_list_data/low/area/area-20.html

 

こういう、ランキングもありました。

 

まずは、鋸山。

 

コロナ収束したら

行きたいです‼️

 

 

館山など、千葉県は

海も最高ですよね💕

 

引き続き、

健やかで平和な週末をお過ごし下さいませ🌼

 

 

また、皆様にお会い出来る事を願いつつ🍀

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もうすぐ、梅雨になります。

お灸。オススメの季節です

(いつもオススメですけどね✨)

 

 

 

 

 

 

 

秋は寒さに慣れる季節なので、早起きしましょう(コケコッコー)

<超訳>黄帝内経(四気調大論第二 その3)

 

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 こんにちは、渡辺です。

 

 という訳で、今回は秋の養生ですね。

 この文を書いているのは5月ですが、春と夏の養生を読んでもらって分かると思いますが、基本的にその季節の養生だけを守れば良いという訳ではなく、その前後の季節の養生も考慮する必要があります。

 そして、養生をしっかり行っていないと次の季節に影響するわけです。

 

 つまり、いつであっても四季の養生を理解して生活することは、今の生活の指針となり、先の季節の予防につながる訳ですね。

 

<超訳>

 秋の三カ月は「容平」と言います。

 風は涼しくなり、植物は花が枯れ実をつけたり、葉の色が変わります。

 人は、朝鶏が鳴く時間には起きて、夜は早めに寝ます。

 秋は何でもかんでもやろうとはせず、落ち着いて物事に取り組む必要があります。

 涼しくなってくるので、むやみやたらに活動的にはならず、体は冷やしすぎないようにする。

 秋の養生は、春夏と盛んに成長し大輪の花をつけた植物が、その身を果実や種へと姿を変えていく様に、だんだんと冬に備えてまとまり、エネルギーを内側へと蓄えていくように生活することです。

 秋の養生に逆らうと、冬になって食べ物を上手く消化できず下痢になります。

 冬は体にエネルギーを蓄えて、外の寒さに耐える時期なのに、下痢で対抗力を失うことになります。

 

<解説と言う名の感想>

 秋と言うと「食欲の秋!」と、まず思う訳ですが、養生は少し異なります。

 確かに、様々な食べ物が収穫できる時期ですが、それは冬に対する備えでもあります。

 とは言え、現代では冬でもスーパーやコンビニに行けばいくらでも食べ物は手に入ります。究極南半球に行けば、春か夏なので蓄えなくとも生きてはゆけますが、、、さすがに、古代人にそんな感覚はありません。

 

 ちょっとネガティブな事を言いましたが、秋の養生は現代でもしっかりと役立ちます。

 

 例えば、冬に向けた衣替えです。

 特に季節の移り目での衣替えは非常に重要になります。

 

 最近はヒートテックの様に薄手でかなり温かい服が安価に手に入りますが、ここで安易に厚着を始めてしまうと、体は冬の寒さに対抗できません。

 

 秋の養生のポイントの一つは涼しく感じる状態の維持です。

 早めに温かい服に変えてしまうと体は寒さに対する適応性を失います。

 もちろん、超訳や原文にもありますが、エネルギーを発散しすぎて体が冷えても、下痢になって体力を失って、冬に体調を崩すので、その調節は難しい問題でもあります。

 

 少し話は変わりますが、原文内に春夏と同じように、またもや睡眠に関して説明が出てきます。

 ここで書かれている早寝早起き(早臥早起)は寒さへの対策方法の事を言っているのではないかと私は考えています。

 

 朝は、しっかり寝ているのでエネルギーが蓄えられている状態です。

 その為、寒くなってきてもしっかり早起きします(服は気候に合わせて揃えましょう)

 ここで、寒いからと言っていつまでも布団で温まっていると、冬に対する適応力を失います。冬はもっと寒いので、秋の内は寒くても外に出て、体を慣らすべきです。

 

  反対に、夜はエネルギーが日中の活動で失われているので、体が冷えないように早く寝る(いつまでも外におらず、温かい状態を作る)事が大切だと私は解釈しています。

 なので、秋は夜の時間が長くなってくるので、夜は暗くなったら家で(快適な環境で)おとなしくして、朝は少しくらい暗くとも、早めに起きると言うことです。(流石に朝4時起きとしても、夕方の6時や7時に寝るのは現実的ではないと思います)

 

 

 後半の、体が冷えると下痢になるのは分かりやすいですね。

 そうならない為にも、秋の期間に冬への対策が重要と言うのは非常に理解しやすいのではないでしょうか?

 冬に節制できるのであれば、太っても良いのですよ。

 

<原文>

秋三月、此謂容平。

天気以急、地気以明。

早臥早起、与雞倶興。

使志安寧、以緩秋刑。

收斂神気、使秋気平、無外其志、使肺気清。

此秋気之応、養收之道也。

逆之則傷肺、冬爲飧泄、奉藏者少。

 

<おまけ>(中国語直訳)

秋から3月にかけては「ユンピン」と呼ばれています。

天気は早く、地球は晴れています。

横になるには早く、起きるには早く、鶏と一緒に喜ぶには早く。

秋の刑が執行猶予されるように、安心感を与えるために。

渋みがあり、秋の空気を落ち着かせ、肺を澄ませます。

秋晴れの対応と収穫の応援の仕方です。

逆は肺を痛め、夕食と排水のための冬、隠れているのは少ないでしょう。

 

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痒みに効果的なツボ

こんにちは、鮎川です(^-^)


最高気温が高い日が多くなり

日差しも夏の様ですね☀️


先日、今年初のヒマワリ🌻を見たり

甥っ子達が庭で水遊びをしているのを見て

更に夏を感じました!


台風1号も発生しましたしね⛈🌪

今年は台風被害が無いことを祈ります😔



季節の変わり目やストレス、色々な要因から身体に痒みを感じる人へのおすすめなツボを今日はご紹介!



一般的に痒みに効果が期待されるツボとなってます✨



❖足三里(あしさんり)

        膝の外側のお皿の下から指3本(人差し指~薬指)分下



❖肩ぐう(けんぐう)

         肩を真横に上げたときに肩にできる前側のくぼみ



❖血海(けっかい)

         膝のお皿の上の内側の角から指3本(人差し指~薬指)分上



❖百虫窩(ひゃくちゅうか)

         上記の血海から親指1本分上



痒い時はもちろん

薬局でお灸をするも良し

体操の前にツボ押しするも良し

寝る前にツボ押しするも良し


もちろん、体質によってより効果のあるツボが変わってきたりもしますので、鍼灸院で受ける施術にプラスしてご自宅のセルフケアとして活用していただけたら良いかなと思います🤗

漢方を煎じてみました<二陳湯>

こんにちは

本日の煎じ薬は二陳湯です。

内容は半夏、茯苓、陳皮、生姜、甘草の5味です。

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臭いはやや生姜の香りがする感じでした。

慣れもあるかもしれませんが、比較的淡白な香りでした。

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味は、半夏と生姜のピリッとした感じがほんのわずかにあって、甘草の甘みに、生姜の香りが混じり非常に飲みやすかったです。

 

「眠れない」あなたはどのタイプ?

こんにちは木嶋です。

今日は不眠について書いてみたいと思います。

 

☆めちゃくちゃ長いので

お時間ある時に読んでみてください!^_^汗

 

 

睡眠障害の中にはたくさんの原因により分類されています。

その中の一つに不眠症があります。

 

不眠症にも様々な原因によりたくさんのタイプがあります。

その中でも代表的な物を幾つか上げてみます。

 

1.入眠障害・・・これは「寝付きが悪い」や不安や心配事、次の日の予定などで神経が興奮してしまい交感神経優位になり眠りに入れない場合です。

 

2.熟眠障害・・・眠りが浅い、よく夢を見る、眠っているが眠れた感じがしない。

 

3.早朝覚醒・・・長時間眠れず朝早くに目が覚めてしまう

 

4.中途覚醒・・・夜中に目が覚めてしまう。

 

<不眠の主な原因>

・ 睡眠環境の問題
・ 加齢
・ 薬や飲食物
・ 病気、身体的要因
・ 精神的要因
・ ストレス
西洋医学的に代表的にこのような原因などがあります。

 

<東洋医学的には>

・陰の力の不足

・ 陽の力の過剰
このどちらかです。

 

「陰」と「陽」は常に私達の身体の中の全てをバランスしてくれています。

 

「陰」の力は「水」であり…

・ 冷たい
・ 寒い
・ 暗い
・ 重い
・ 内向き
 

 

「陽」の力は「火」であり…

・ 温かい
・ 熱い
・ 明るい
・ 軽い
・ 外向き
などです。

 

空気も冷たい空気の方が地面近くに有るように

温かい空気が高く昇って行くように

私達の身体の奥の方、身体、精神などの奥の方深くには「陰」が多く

表面に近い方に「陽」が多くあり常にお互いがバランスを取り合っています。

 

陰は内にこもりエネルギーを貯えます。

そのエネルギーを

陽が外に向けて燃焼させます。

 

そのいつもの自分なりのバランスが崩れると様々な不調が起きる訳ですが

「不眠」もその一つです。

 

 

陰の力が不足する事で陽を制御する事が出来なくなり

陽の力が過剰になって気や臓器を静めることが難しくなります。

 

言い換えれば、

陰の滋養する力が弱くなって

陽の発揮する力が暴走してしまう。

 

例えば…

人の体の表面には守りのバリアの様な「気」が巡っています。

その「気」は夜になると体内を巡り守るのです。

 

陰陽のバランスを崩すと

昼間外を巡っていた「気」は内に入れず

夜になっても体の外を巡り、ずっと体表で陽のエネルギー(気)が活動している状態になります。

 

すると目が冴えて入眠困難となってしまいます。

 

 

 

<これを五行で見てみると…>

 

特に「睡眠に関わる陰陽五行は…

「木」「火」「水」です

 

これは人間のエネルギーの五臓にすると… 「肝」「心」「腎」になります。

 

この3つのエネルギーについて見ていきましょう。

 

「肝」

肝は陰陽五行の内の「木」です。

風や木の特徴を持った臓であり、春に相当します。

 

木が芽吹き、太陽に向かって伸びていく様であり、隅々までエネルギーを行き渡らせる特性があります。

上へ、外へ向かう気の方向性を表しています。

 

 

この肝の気がうまく働かないと

上へ、外へ向かう気が滞って頭や、肩や首など

体の上部に集まって

頭痛、眼精疲労、ストレスから考えすぎたり、イライラしたり

穏やかでいられなくなることでなかなか眠りにつけない事が起きるかもしれません。(←入眠障害)

 

「肝」は体内の気や血の移動や量の調節もしています。

夜間は気や血を体内の内蔵に持っていき滋養する働きがあります。

 

肝のエネルギーの内の「陰」の部分(陽を静め、滋養する)が不足すると

「陽」の部分を制御出来ず、熱が強くなり

「ほてり」や「のぼせ」、「寝汗」などで

目を覚ましてしまうかもしれません。(←中途覚醒)

 

また、「肝」は女性の月経など「女性ホルモン」ともつながりが深く

月経、妊娠、更年期などホルモンバランスの変動にも影響します。

 

女性ホルモンと自律神経は密接に関係しており

ホルモンバランスの変化による「のぼせ」や「冷え」、「イライラ」

「考え事で頭が休まらない」などで不眠が起こる事もあります。

 

 

 

<改善方法>

一般的な改善方法も含みます

 

・ 寝具を自分に合ったものにする
・ 就寝時の部屋を暗くする
・ 規則正しい生活、生活リズム、床に入る時刻を毎日同じにしてみる
・ 湯船に浸かって温まる
・ 寝る前に軽い体操、ストレッチ
・ 寝る前にリラックスする(自分の好きなリラックス法で)
・ 昼寝をしない(日中は活動的に動く)
・ 横になったらゆっくーーり深呼吸
・ 横になったらスマホは見ない習慣付け
・ 過剰なストレスに注意する
・ 人に話を聞いてもらう
・ ヨガのポーズを練習する
・ 瞑想
・ 人間の生理現象をガマンしない(例えば…排泄など)
・ お風呂の中で足をモミモミマッサージ
→足を温めて血流を良くし、経絡の流れを良くする事で、頭の方に昇った気を元の場所に降ろし、気が整い休まります。

 

☆ 足にはたくさんのツボがありますので全体的にモミモミしてあげるとよいですよ!
 

<肝にまつわるツボを刺激してみる、押してみる>

・ 大敦(だいとん)・・・足の親指の爪の小指寄りの生え際


・ 行間(こうかん)・・・足の親指と人差し指の間の水かきの部分


・ 太衝(たいしょう)・・・足の甲の親指の骨が隣の人差し指の骨と合わさる辺りのくぼみ
 

 

その他、肝は有名な「百会」とも繫がりが強いので

・百会(ひゃくえ)・・・体の正中で耳の一番高い所と交わる頂点を押してみる

 

 

 

 

 

「心」

心(しん)は血を送り出す機能や生命活動、精神活動の維持をしています。

心は五行の「火」にあたります。

そのため熱化しやすく

熱化が進むと寝ている時も熱が強くなり

体内の水分が汗となって出て行ってしまい「寝汗」をかいたり

心は文字通り「こころ、精神」を司っていますので心を滋養できなかったり

熱が神志と呼ばれる精神活動に影響すると「入眠困難」になることがあります。

また、些細な事が気になってしまい、疲れやすく、神経過敏で「熟眠障害」になることもあります。

 

心は火のエネルギーですので季節的には夏に増悪し、気温の高さなどで熱を生みやすく

多くなり過ぎて心の機能がオーバーヒートしてしまうこともあるでしょう。

 

夏の夜、暑くて寝苦しいことがありますよね。

 

心が原因の時の夜は熱を冷ます事が、入眠につながります。

 

 

 

<改善方法>

・ 寝具を自分に合ったものにする
・ 就寝時の部屋を暗くする
・ 規則正しい生活、生活リズム、床に入る時刻を毎日同じにしてみる
・ 湯船に浸かって温まる
・ 寝る前に軽い体操、ストレッチ
・ 寝る前にリラックスする(自分の好きなリラックス法で)
・ 昼寝をしない(日中は活動的に動く)
・ 横になったらゆっくーーり深呼吸
・ 横になったらスマホは見ない習慣付け
・ 過剰なストレスに注意する
・ 人に話をきいてもらう
 

・ 味の五行の「苦」(にがい)を食べて内熱を冷ます・・・例えば、ゴーヤなど
・ リラックス
・ 深呼吸
・ 思い悩む自分を許してあげる
・ ヨガのポーズを練習する
・ 瞑想
・ 散歩
・ 水分をよくとる


・ 手、肘まで温めてモミモミ。マッサージ
  →<心にまつわるツボを刺激したり、押してみる>

(手、腕に集まっています)

 

・小衝(しょうしょう)・・・手の小指の爪の薬指側の生え際なので、小指の爪を両側からギュッとつまんでみる。

 

・ 内関(ないかん)・・・手首の掌側の際から手の指3本分肘寄りの腕の幅の中央


・ 曲沢(きょくたく)・・・肘の曲げた時に出来る線の所にある腱の体幹寄りのくぼみ
 

 

 

 

 

 

 

最後は「腎」です。

腎は人体の恒常性(ホメオスタシス)つまり健康な生命活動の維持をしている

陰陽の根本です。

 

生命の活力の貯蔵庫であり、全身を滋養し保っています。

また、呼吸を深くする補助もしていますので「腎」が弱ると呼吸が浅くなりやすく、交感神経優位になりやすいかもしれません。

 

腎のエネルギーの機能には生理物質を貯蔵する、内に納めるというものがあります。

また腎は「水」に関する事を司っていますので、不調になると

「浮腫(むくみ)」、「夜間尿」、「おねしょ」になることがあります。

 

夜中にトイレ行きたくなるのは「腎」のエネルギーの不足によることが多いでしょう。

 

人間は両親から授かった生命エネルギーと生後飲食物から作られるエネルギーによって活動しています。

私達人間は長らく生きてくると両親から受け継いだエネルギーを少しずつ使ってそれはだんだんと減っていくのが自然です。

 

歳と共に腎のエネルギーが減っていき

疲れやすくなったり、倦怠感や汗の調節がうまく出来なくなり多汗になったり。

上昇させるはずの気がエネルギー不足で下がってしまったり。

また、「恐れ」を感じやすくなったり、

驚きやすくなります。

 

それでまた腎が減ってしまうので、、、うーん

穏やかな心である事が腎を養う秘訣ですかね♡

 

 

腎の陰のエネルギーが不足すると陽を制御出来なくなり「早朝覚醒」につながります。

 

寝る事にも体力って使いますね。

 

 

 

<腎の改善方法>

一般的な方法も含みます

 

・ 寝具を自分に合ったものにする
・ 就寝時の部屋を暗くする
・ 規則正しい生活、生活リズム、床に入る時刻を毎日同じにしてみる
・ 湯船に浸かって温まる
・ 寝る前に軽い体操、ストレッチ
・ 寝る前にリラックスする(自分の好きなリラックス法で)
・ 昼寝をしない(日中は活動的に動く)
・ 横になったらゆっくーーり深呼吸
・ 横になったらスマホは見ない習慣付け
・ 過剰なストレスに注意する
 

・ 体を休める
・ 体を温める
・ 散歩
・ リラックス
・ 好きなもの、美味しいものを食べる
・ 人間の生理現象をガマンしない(例えば・・・食欲、排泄など)
・ ヨガのポーズを練習する
・ 瞑想
・ お風呂の中で足をモミモミマッサージ
→足を温めて血流を良くし、経絡の流れを良くする事で、頭の方に昇った気を元の場所に降ろし、気が整い休まります。

 

☆ 足にはたくさんのツボがありますので全体的にモミモミしてあげるとよいですよ!
・  
<腎にまつわるツボを温めたり、刺激してみる>

(腎の経絡も足から始まります)

・ 湧泉(ゆうせん)・・・足裏の一番凹んだところ(土踏まずの上側で、足の幅の真ん中)
・ 太渓(たいけい)・・・内くるぶしの踵の上、アキレス腱をつまめる所
・ 復溜(ふくりゅう)・・・内くるぶしから上に手の指3本上のアキレス腱の前側
 

その他、足から始まる陰の経絡3本(肝、脾、腎)が交わる一点

・三陰交(さんいんこう)・・・内くるぶしから上に手の指4本分上の足の骨(脛骨)ノ後ろ際

→ここは女性と関わりが強いツボなので刺激したり温めたりすることで「女子力」がアップします!

 

あと、眠りといえば欠かせないツボ

・「失眠」(しつみん)・・・かかとの真ん中

→失眠は不眠、むくみにもよいとされます。

 

 

 

自分がどのタイプなのか、

当てはめてみてくださいね〜!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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薔薇のエキスを抽出し、大好きなノンアルコールカクテル「ローズジンジャー」を作ってみました♡もーー最高に美味しくて癒されました〜〜(*´Д`*)♡はぁ〜♡

 

 

 

 

今日も皆さま自分らしく健やかにお過ごしください♡

 

 

 

きじま

 

ゲシュタルトの祈り

皆さま。お元気ですか?

 

私は、最近は

ラジオに大ハマりしています^_^

 

 

ラジオって、

 

何か

 

 

不思議な癒し力が

ある気がしてますが

 

気のせいでしょうか。

 

 

こんにちは。

こんばんは。

 

 

リスナー鍼灸師???

 

芳賀です。

 

 

最近、本やら、動画やらを観過ぎてしまったせいか

 

 

ゲシュタルト崩壊

 

(同じ漢字を、ずーっと見ていると

 

あれ?こんな漢字あったっけ?

というような感覚になったりする

あの感覚などを指すようですが

 

詳しくはWikipediaなどへお任せします

m(_ _)m)

 

 

 

目なのか、脳なのか。

 

文字を認識する事を拒否してるのか。

 

沢山の書物を読む方や

沢山の資料をデーター化するお仕事の方

 

などなど

お目々を沢山使うお仕事の方って

これを毎日毎日しているのかと思うと

 

本当に驚異的です。

とても、私には

勤まらないです😭

 

 

 

東洋医学でも

見る事が、度を過ぎると

 

(解剖医学的、心臓という部分だけでなく

血の循環や、精神活動なども含む意味で使われます。)

 

を傷めるとありますので

 

 

もうやーめたーーーー。

 

と言いつつ

 

 

文字が少なめの

挿絵や、図解多めの本に

 

変えてみたり

 

動画に変えて

勉強

 

 

勉強だからダメなんだ。と

娯楽に変えても。

 

なお、辛い。

 

 

 

あ!!

耳を使うのはどうだろう。と

 

ラジオを、聞いてみて

 

 

草むしりや、土いじりに行動を変えてみて

 

 

やっと、少し気が楽になりました。

 

 

ラジオ…。いいですね。

なんというか、

 

社会的距離感に慣れてないので

近くで会話をしてもらってるみたいな。

親近感や、

 

不思議と

ノスタルジックな気持ちにもなれて

 

 

視覚と聴覚では

 

情報処理をする脳の回路や場所も違うので

 

リフレッシュになりました。

 

 

東洋医学でも

 

歩き過ぎると、何を痛めやすいか

視過ぎると、何を痛めやすいか

 

座り過ぎてると、

横になり過ぎてると、

立ちっぱなし過ぎると

 

 

などなど、

一つの行動も、度が過ぎる、

やり過ぎると

良くないとあります。

 

 

 

大昔から伝え伝えられてきた知恵を

今に活かせる

 

東洋医学は

 

激動の今を生きる私たちにとって

すごく新鮮です。

 

 

もっともっと勉強したい…。

 

(ハマるのが遅かったのもあり

知識の遅れを取り戻したい欲にかられます)

 

 

でも、今日は

勉強お休みします。

 

 

そして、

タイトルの

ゲシュタルトの祈りとは。

 

 

ゲシュタルト療法、ゲシュタルト心理学を創設された精神科医の方が

ワークショップの時に

唱えたものらしいですが

 

専門的に勉強していないので

詳しく知りたい方だけ

Wikipediaをご参照下さいませ

(私は、頭が痛くなり

途中までしか読んでません)

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ゲシュタルト心理学

 

 

フレデリック サロモン パールズさんという

ドイツの精神科医の先生いわく

 

 

和訳したものが

こちら

 

↓↓↓↓↓

 

私は私のために生きる。

 

あなたはあなたのために生きる。

 

私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。

 

 

そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

 

 

私は私。あなたはあなた。

 

 

でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。

 

 

たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

 

 

フレデリック・パールズ

 

↑↑↑↑↑

 

 

私の東洋哲学、易、整体での

最初の先生が香港の方で

 

ゲシュタルトさんを知ってたかどうかは

知りませんが

 

 

同じような事を、いつも言っていて

 

日本でも、

 

 

人の為と書いて

偽。

 

などと、

よく言いますよね?

 

 

私も、誰かのためになろうと

鍼灸師になったのでは無いです。

 

大きな声では言えませんが。

 

 

興味を追っているに過ぎず

 

興味が尽きたら

いつでも辞める気で

 

たまたま、まだ興味が尽きてない

 

それどころか

 

いまは、それを取り上げられたら なにも興味が続く事が残らないと思うので

 

すごく困ります。

 

 

ただ、

どんなに興味があるって

自分の為とは言え

 

 

度が過ぎれば

よろしくないですよね。

 

きっと。

 

 

何事も、ほどほどに。

 

 

外出自粛も

ちょっと、私は

 

やり過ぎてしまってますので

 

 

これ以上無理すると

ちょっと、

 

心のバランスに関わってきそうだなと。

 

危機感もありますので(汗

 

 

 

皆様も

もしか、

 

外出自粛、などなど

 

やり過ぎていませんか?

 

 

適切な対策は

やっていかないといけないのですが

 

 

規制を緩めてみた韓国では

また感染者が増えてるとも聞きましたし。

 

 

まだまだ、

油断して良い時期では無いのですが

 

 

ただ、闇雲に

自粛自粛では、

 

私のような、善良な市民?は

疲れ果ててしまいますので

 

 

キーワードは

「密」だとわかってきてますし

 

これを避けて

 

あとは、手指や、手指で触りやすいところを

徹底して清潔にする事を守っていれば

 

 

かなり、防げる事も

わかってきていますので

 

 

 

社会生活を戻したとしても

 

感染拡大させない

 

セーフティな行動をとりつつ

 

頑張り過ぎず‼️

目も使い過ぎず‼️

 

皆さまも、引き続き

よい週末をお過ごし下さいませ🍀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古典に学ぶ夏の養生法!

<超訳>黄帝内経(四気調神論第二 その2)

 

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 こんにちは、渡辺です。

 

 本日は、夏の過ごし方編

 特に、ギラギラ日差しが差し込んでくる暑くて鬱陶しい夏の気候をイメージして読んでもらえると、まぁそうだよねって事が書いてあります。

 また、瘧(ぎゃく)という、東洋医学だとわりかしよく出てくる病態も出現します。

 

 私なりの古典を読むコツは、わかったふりです。

 まじめな人は、全て理解しないと済まない病になりがちですが、学者でもないならば、何となくわかれば良いのです。

 へぇ、って思ってもらえれば十分ですので、肩の力を抜いて息抜きに読んでもらえればと思います。

 

 それでは、今回も超訳始めていきます!

 

<超訳>

夏の3カ月は「蕃秀(ばんしゅう)」と言います。

夏は天地の気が交わり、植物には花が咲いたり実を付けたりする、そんな季節です。

 

夜更かしせず、早起きします。

昼が長く、暑いので、体に熱が貯まるようなことはせずに、発散させるように心がけます。なので、イライラしたり、物事に執着して熱くなるようなことはいけません。

これが夏の養生です。

夏の養生に逆らうと、夏に対応している心にダメージが貯まって、秋に熱が上がったり下がったりする病気になり、更に冬に再発します。

 

<解説と言う名の感想>

 夏は立夏から始まり、立秋までの3カ月を言います。

 今の暦だと、だいたい5月上旬から8月上旬です。

 8月がむしろ夏本番だろって思いますが、旧暦で考えると良い感じに8月も含むので、正直今の太陽暦に昔の季節の区分けをそのまま導入するのは謎です。

 春でもお話しましたが、季節はいきなり春から夏に変化するわけではありません。

 青色が、紫を経て、赤に変わる様に、二つの季節の割合がだんだんと夏に変わっていくようなイメージをしてもらえると、良いかなと思います。

 なので、春の養生と夏の養生もいきなり切り替えるわけではないと言うことですよ!

 

 さて、夏は昼の時間が長くなります。

 原文には「夜臥早起」とありますが、ここの解釈に関して、普通に読むと夜に寝て、早く起きろって感じだと思いますが、実は春にも同じことが書いてあります。

 個人的には、ここは春と異なり、夏の日の入りが早くなる分、春に比べてよりちゃんと寝ることを強調しているのではないかと思っています。

 

 逆に春はぐずぐず寝てなくて、寒くてもちゃんと明るくなったら起きましょうって感じで、朝早く起きることを強調していたように思います。

 

 こう考えると同じ表現であっても、春と夏の生活の違いがよくわかるのではないでしょうか。

 

 また、夏は発散の季節になります。

 汗を出すことが一番イメージしやすいかと思いますので、色々なところで、運動して汗かこう的な表現が多くみられるように思います。

 しかし、それ以上に感情面で貯めこまない事が重要だと私は考えています。

 ぐっと我慢することも時には大切ですが、夏にはお勧めできません。意識して、肉体的にも、精神的にも、内側から外側にエネルギーを放出する様に過ごします。

 その様に過ごしていても、夏はしっかりとエネルギーが体に戻ってくるという訳です。

 新鮮な空気をたくさん吸い込むには、その分だけ大きく息を吐く必要がある事と似ている気がします。

 

 そして、この発散をしっかりできないと、秋に病気になると最後に戒めています。

 瘧(ぎゃく)は、マラリアと考えられることもありますが、ここでは体温調節機能が暴走するような病気として、超訳では「熱が上がったり下がったりする病気」と訳しています。(おまけの直訳だと、マラリアになっていますね)

 瘧が何なのかには深く踏み込みませんが、夏の不養生は、この先の季節に大きく影響することを理解してほしく思います。

 

 現代は冷房や冷たい食品など、古代では考えられない「涼」を手軽に手に入れる方法が至る所にあります。

 熱中症などのリスクもあるので、一概にエアコン禁止などとはもちろん言いませんが、体を冷やしすぎたり、涼しい環境に留まり続けると、発散は出来ません。

 今年の夏は意図して、発散できるような生活をちょっとでも取り入れてみると、驚くほど快適に秋や冬を過ごせるかもしれません。

 それに、秋はおいしいものが多いですからね、筋力上げて、代謝アップすることで、より楽しめるのではないでしょうか。

 

<原文>

夏三月、此謂蕃秀。

天地気交、万物華実。

夜臥早起、無厭於日。

使志無怒、使華英成秀、使気得泄、若所愛在外。

此夏気之応、養長之道也。

逆之則傷心、秋爲痎(病ダレに亥)瘧、奉收者少、冬至重病。

 

<おまけ>(中国語直訳)

夏の3月にはファンシューです。 天と地、すべてのもの、華本当の、夜に寝て、早く起きて、太陽の嫌悪感がないように、そのように、ショーに華穎が、ガスが漏れないように、そのように、この夏のガスは、成長する方法を愛している場合、逆は、マラリアのための悲しい、秋、より少ない、冬至の深刻な病気のコレクションです。

 

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